日本がベスト16で敗退したせいか、テレビのスポーツニュースでまったく話題にならないが、女子サッカーW杯、準優勝は7/3イングランド×アメリカ、7/4オランダ×スウェーデン。決勝は、7/8(月)0:00。
準優勝イングランドvsアメリカは面白いゲームになるだろう。得点一位は、イングランドのエレン・ホワイトと、アメリカのアレックス・モーガン、ミーガン・ラピーノーが5ゴールで並んでる。
日本がベスト16で敗退したせいか、テレビのスポーツニュースでまったく話題にならないが、女子サッカーW杯、準優勝は7/3イングランド×アメリカ、7/4オランダ×スウェーデン。決勝は、7/8(月)0:00。
準優勝イングランドvsアメリカは面白いゲームになるだろう。得点一位は、イングランドのエレン・ホワイトと、アメリカのアレックス・モーガン、ミーガン・ラピーノーが5ゴールで並んでる。
W杯フランス大会、日本代表は決勝トーナメントの一回戦で敗退。2008年の北京オリンピックの前から日本の女子サッカーに注目して来たが、この惨敗はやはり残念だ。今回の代表チームの高倉ジャパンは、なんとこの3年、先制されて勝った試合はない(1分け15敗)。2011年の優勝チームとはまるで違う。
このフランス大会では、4試合で54本のシュートを打ってたった3ゴール。アメリカは、4試合で95のシュートを打ち20ゴール。ベスト8のチームはいずれも7ゴール以上決めている。強くなければ大衆の支持は得られない。国内のなでしこリーグも苦戦することだろう。この際、一年後にせまった東京オリンピックではなくその先の、2023年ワールドカップ優勝を目標に、澤穂希さんを監督に、宮間あやさんをコーチに招聘してはどうだ?
FIFA女子ワールドカップ決勝トーナメント一回戦、日本はオランダに敗れた。2019年W杯はベスト16で敗退。情けない。1勝1分2敗。この4試合でわずか3ゴール、そのうちの1点はきわどいPKだった。なんと54シュートで3ゴール。致命的に得点力がない………。
FIFA女子W杯 日本vsオランダ https://www.youtube.com/watch?v=BeS5uOUBNFc
残念ながら日本は敗退したが、W杯はベスト8、これからが面白くなる。ノルウェーvsイングランド、フランスvsアメリカ、イタリアvsオランダ、ドイツvsスウェーデン。そして準優勝は7月3日、決勝が7月8日(月)0:00。
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ローズマリー・クルーニー Tenderly https://www.youtube.com/watch?v=MbQjDxA7g-M
古い曲を聴いていると作者のことがひどく気になる。ローズマリー・クルーニーが歌う"Tenderly"は、ウォルター・グロス(1909-1967)が作曲、ジャック・ローレンス(1912-2009)が歌詞を書いている。
1942年、ジャック・ローレンスは自分の弁護士の一歳になる娘Lee・Eastman=リンダ・イーストマンのために”Linda”を書いた。この幼いリンダはやがてポール・マッカートニーと結婚する。
フランク・シナトラ Linda https://www.youtube.com/watch?v=q5B8tHFJvAM
Jack Lawrence
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シルビー・バルタン La plus belle pour aller danser(アイドルを探せ)https://www.youtube.com/watch?v=mAMPPdBsnt4
シルビー・バルタンがカスケーズの「悲しき雨音」をカバーしてフランスでヒットした、と書いたが、最初の世界的大ヒットは「アイドルを探せ La plus belle pour aller danser」(1964年)だった。映画『アイドルを探せ Cherchez I'idol』の主題歌で、作詞がシャルル・アズナブール、作曲はジョルジュ・ガヴァラッツ。
シャルル・アズナブール/ジョルジュ・ガヴァラッツ作詞・作曲の"Hier encore"には、英語の歌詞がつけられ、”Yesterday When I Was Young"となり、日本では「帰り来ぬ青春」の邦題で日本語の歌詞がつけられた。英詞を書いたのは、ハーバート・クレッツマー。エルビス・コステロがカバーした、アズナブールの"She"の英詞もハーバート・クレッツマー 。
シャルル・アズナブール Hier encore https://www.youtube.com/watch?v=bHokx2L1wi4
ロイ・クラーク Yesterday When I Was Young https://www.youtube.com/watch?v=GQIAcztYjbc
尾崎紀世彦 帰り来ぬ青春 https://www.youtube.com/watch?v=WpkNG9_eo7U
エルビス・コステロ She https://www.youtube.com/watch?v=O040xuq2FR0
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1963年、カスケーズの「悲しき雨音 Rhythm of the rain」をシルヴィ・バルタンがカバーしている。これもフランスのヒットチャートでナンバー1になったという。
シルヴィ・バルタン En écoutant la pluie(悲しき雨音) https://www.youtube.com/watch?v=589MFHrbERk
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雨の季節、昨夜の関ジャニの番組で雨にまつわる曲をとりあげていた。洋楽はジーン・ケリーの「雨に唄えば Singin' in the Rain」だけがランクに入っていたが、ポップスには"雨”が登場する曲は数多い。
60年代70年代の曲では、ボブ・ディランの「はげしい雨が降る A Hard Rain's A-Gonna Fall」、ホセ・フェルシアーノ「雨のささやき Rain」、CCRの「雨をみたかい Have You Ever Seen The Rain」、B.J.トーマスが歌った映画『スティング』の挿入歌「雨にぬれても Raindrops Keep Fallin' On My Head 」、カーペンターズの「雨に日と月曜日は Rainy Days and Mondays 」、カンツォーネのジリオラ・チンクェッティ「雨 La Piggia」、ザ・カスケーズの「悲しき雨音 Rhythm of The Rain」など。
そして、メルサ・マンチャスターとキャロル・べイヤー・セイガー共作の「雨に想いを Come In From The Rain」。
メルサ・マンチェスター Come In From The Rain https://www.youtube.com/watch?v=EC2yIwYCXNU
キャロル・べイヤー・セイガー Come In From The Rain https://www.youtube.com/watch?v=MNwNf6hpd0c
キャプテン&テニール Come In From The Rain https://www.youtube.com/watch?v=VgqurVab0Tk
ライザ・ミネリ Come In From The Rain https://www.youtube.com/watch?v=vq0GZSZEoCI
ダイアナ・ロス Come In From The Rain https://www.youtube.com/watch?v=mSzgTVTaSVw
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FIFA女子W杯2019予選、グループF、アメリカvsタイは13-0。https://www.youtube.com/watch?v=5MKIzfXxWMI
日本は14日のスコットランド戦に是が非でも勝たねばならない。
W杯初戦、アルゼンチン戦はスコアレスドロー、見ていてひどくイラつく試合であった。勝ちを捨てて引いて守備に徹したアルゼンチンに為すすべがない日本。ボール支持率72%だが打ったシュートはたった7本、それも枠内に飛んだのは2本。そして3枚のイエローカード。試合終了後、アルゼンチンはまるで優勝したかのように抱き合って喜んでいた。FIFAランク37位、Dグループで最も弱いと前評判のアルゼンチンが、7位で優勝・準優勝のある日本と戦って勝ち点1を獲得した。ワールドカップではじめての勝ち点、アルゼンチンにとって歴史的な引き分け、なでしこジャパンにとっては苦い初戦の結果だ。
14日の第2節はスコットランド。スコットランドはタフだ。20日はイングランド。イングランドvsスコットランドは、2-1でイングランドが勝った。なでしこジャパンが優勝した2011年W杯ドイツ大会ではイングランドに0ー2で完敗している。
ガクアジサイ
7日、FIFA女子ワールドカップ・フランス大会が始まった。日本はDグループ、初戦は今夜、アルゼンチンと戦う。
FIFA Women's World Cup France 2019 https://www.fifa.com/womensworldcup/
なでしこジャパンが優勝したドイツ大会から8年、あのとき一番若かった熊谷紗希さんが主将で、監督は高倉麻子さん。
6日、ドクター・ジョンが亡くなった。http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/76435
ドクター・ジョンといえば、やはりアルバム『ガンボ』(1972年)の「アイコ・アイコ Iko Iko」だろうか。
ドクター・ジョン Iko Iko https://www.youtube.com/watch?v=DDUAk1dWWiE
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高校生の時ジャズ喫茶で聴いていたザ・ジャズ・クルセイダーズは、71年、"ジャズ"がとれてザ・クルセイダーズになった。そのインストゥルメンタル・バンドは、79年、ランディ・クロフォードのヴォーカルをフィーチャーしたアルバム『ストリート・ライフ』を発売して大ヒットした。
ジャズがジャズ・ロック、クロスオーバー、フュージョンと進化していった60年代後半から70年代、そして80年代前半、なぜかこの数日、そのあたりのことを思い出す。
クルセイダーズ&ランディ・クロフォード Street Life https://www.youtube.com/watch?v=dRBYsINSUZ0
2006年、『ストリート・ライフ』のヒットから27年、ランディ・クロフォード&ジョー・サンプル・トリオのライブ映像がある。
ランディ・クロフォード&ジョー・サンプル・トリオ Street Life https://www.youtube.com/watch?v=xJDFBOrwWBU
クルセイダーズのウェイン・ヘンダーソン(tb)とジョー・サンプル(p)は2014年、ウィルトン・フェルダー(sax)は2015年に亡くなった。
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ハービー・マンの『メンフィス・アンダーグラウンド』が大ヒットする少し前のこと、スティーブ・マーカスの『トゥモロー・ネバー・ノウズ』(1967年)が話題になっていた。当時はジャズ・ロックといわれ、このアルバムではビートルズ、バーズ、ドノバン、ハーマンズ・ハーミッツの曲をカバーしていた。プロデューサーはハービー・マン、ギターのラリー・コリエルが参加している。
ハービー・マンの『メンフィス・アンダーグラウンド』は勿論だが、このスティーブ・マーカスのファースト・リーダー・アルバム『トゥモロー・ネバー・ノウズ』もわたしのレコード店でよく売れた。
ハービー・マンもスティーブ・マーカスもラリー・コリエルも、今はもう亡くなっている。
スティーブ・マーカス Half a Heart https://www.youtube.com/watch?v=-kxG4U_1uv0
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わたしがレコード屋になった1968年(昭和44年)、ハービー・ハンコックのLPでは昨日書いたファースト・アルバムの『Takin' Off 』と『Maiden Voyage 処女航海』がよく売れていた。いずれもブルーノート・レコード。
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そして1968年、チック・コリアの『Now He Sings,Now He Sobs』が発売になった。それから十数年後、チック・コリアにお会いした時、わたしはまず「Now He Sings,Now He Sobs は大好きなアルバムです」と話した。
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1969年、ジャズのレコードとしては桁違いに売れたのが、ハービー・マンの『メンフィス・アンダーグラウンド』だった。プロデューサーは、アトランティック・レコードのトム・ダウト。メンフィス・リズム・セクションが参加していて、サム&デイブの「ホールド・オン」、アレサ・フランクリンの「チェイン・オブ・フールズ」をカバーしていた。ギターのラリー・コリエルは、このアルバムのヒットで一躍有名になった。
ハービー・マン Memphis Underground https://www.youtube.com/watch?v=BO_Lfk-8P5c