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古い曲が気になる

運動会の足袋

2017-11-29 | 日記・エッセイ・コラム

テレビ東京・ガイアの夜明けで、老舗足袋メーカーきねやのランニング足袋・Toe-Bi(トゥービー)を紹介していた。きねやは、薄底を極めたランニング足袋。ナイキは、二重構造の厚底ランニングシューズ。

これは、きねやのランニング足袋 KINEYA MUTEKI。

   きねや足袋 ホームページ http://kineyatabi.co.jp/kineya/

しかし、きねやのランニング足袋、おもしろいね。わたしが、帯広北栄小学校の小学生のとき(昭和30年代)、運動会では足袋を履いて走った。それは運動会だけの、ハレの日の足袋だった。あの戦後間もない貧乏な時代の親にとって、けっして安いものではなかっただろう。だが、皆、真新しい”運動足袋”を運動会では履いていた。日常の体育は、普段履いている”ズック靴”といわれた運動靴か、ミツウマのゴム短靴だ。体育の授業のために履くシューズなどない。(あのミツウマのゴム短靴が好きだった。今も売っているのかな?)

 

あの昭和30年代はじめが、どれほど貧しい時代だったか‥‥‥‥今の日本を生きる人々は、到底、想像ができないだろうな。

小学3年のとき、学校を休んだ男子に「どうした、昨日? 具合が悪かったのか?」と、担任の先生が尋ねた。「傘がないんです」と男子。「‥‥‥そうか」と担任。

 

井上陽水のLP「断絶」のテスト盤で、「傘がない」を聴いたとき(昭和47年)、あの小学3年の教室の状景を鮮烈に思い出した。傘がないことを言い訳にできるのは、やはりあの貧乏な時代の少年だったからかな‥‥‥‥?

断絶
ユニバーサルJ
 

     井上陽水  傘がない  https://www.youtube.com/watch?v=psVjqEF-de8

 

 

 


橋口譲二写真展で、忌野清志郎さんの写真を観た

2017-11-26 | 日記・エッセイ・コラム

歩いて10分くらいのところに東京工芸大学(旧東京写真大学)の中野キャンパスがある。

この本部の向かいに芸術情報館がある。散歩の途中、「橋口譲二写真展 Individual 日本と日本人」が気になって、はじめてこの施設に入った。

階段を上がった踊り場に日本各社の一眼レフの名器が展示される(もちろんフイルムカメラだ)。この大学は、1923年(大正12年)小西六写真工業(コニカ)の社長が創設した「小西六写真専門学校」からはじまっている。

写真展で、”父”というシリーズのなかに38歳の忌野清志郎さんの写真があった。

わたしが忌野清志郎さんにお会いしたのは、お互い二十代のときだ。”モップス・コンサート”の前座に出演してもらった。北海道5ヶ所のツアーだった。そのツアーのとき、RCサクセッションは、アコースティック3人組だった。

「忌野清志郎さんが58歳で亡くなって、何年になるのだろう………」、38歳の清志郎さんの写真の前で思った。

 

     井上陽水&忌野清志郎  帰れない二人  https://www.youtube.com/watch?v=0XNcjYwEjrg

 


森友学園、朝日新聞の捏造

2017-11-25 | 日記・エッセイ・コラム

結局、森友学園問題、朝日新聞が報じた『安倍晋三記念小学校』は、フェイク、朝日新聞の捏造だった。設立趣意書に”安倍”の一字もない。その、設立趣意書に書かれていた学校の名は、『開成小学校』。黒塗りで隠されていたのは、”開成小学校”。

開成小学校? ”安倍晋三記念小学校”じゃないのかい? 開成小学校‥‥‥‥‥! 

ひどい話だね。5月はじめから、朝日新聞が捏造したこのネタで、民進党の福島なんちゃらが国会で騒ぎだし、昼のテレビのやつらが反安倍で大はしゃぎしていた。 その当時から、インターネットのコメントのなかに、設立趣意書で黒塗り部分のスペースは、『安倍晋三記念小学校』では字数が多すぎて、はまらない、朝日新聞の記事は”捏造”だろ、とあった。 


AC/DC、マルコム・ヤング逝く

2017-11-20 | 日記・エッセイ・コラム

AC/DCのリズムギター、マルコム・ヤングが18日亡くなった。享年64。リードギターの半ズボンの人(アンガス・ヤング)のお兄ちゃん。先月22日には、ヤング兄弟の長男、プロデューサーのジョージ・ヤングが亡くなった。

              AC/DC オフィシャルサイト               http://www.acdc.com/ 

 

 


大相撲

2017-11-17 | 日記・エッセイ・コラム

だいたい、"モンゴル人会" などと部屋の違う力士たちで親睦会みたいな集まりをつくること自体、尋常ではないだろうな。非常識だろ。相撲部屋が違うのだから、敵同士だ。 八百長スキャンダルが表沙汰になるたび、「八百長ではないよ、ガチンコ勝負だよ」と主張してきた大相撲。神事だ、国技だ、といってみても、およそ金儲けの格闘技ショーの興行団体にすぎないのか? それならそれで、もうノウハウを知ったのだから、モンゴル人力士たちで別団体を立ち上げればいいだろ。プロレスのように。"モンゴル大相撲・ゴッツンデス・ジャパン" 。 そうして、日本国籍の力士たちだけで国技の大相撲をつづける。(大横綱・大鵬は、ロシア系だが、北海道・弟子屈町出身の日本人。ジャイアンツの名投手・スタルヒンは、ロシア系だが、北海道・旭川市出身の日本人)。いま、日本の若者は体格がいい。いまやもう外国人と遜色ない。 大相撲にモンゴル人力士互助会みたいのがある、と今度の事件で知った。すべてガチンコ勝負と思うほどココロ清らかではないが、しかし‥‥‥‥なんか‥‥冷めるわな。


ネット、絶不調

2017-11-16 | 日記・エッセイ・コラム
いま住んでるマンションのインターネット環境が絶不調で(動画をみるからキャパをすぐ超過する)、イラつく。遅い。 この数週間、ブログの記事一つを書くのも数時間がかりだ。 身体に悪い。 他の会社のWifi端末も契約するかな‥‥‥。

シンクロナイズド・スケーティング

2017-11-14 | 日記・エッセイ・コラム

北海道・十勝で育ったせいか、今もアイススケートを観るのが好きだ。残念だが、地上波ではフィギュアスケートだけ、スピードスケートもアイスホッケーも放送しない。

わたしが育った北海道・帯広の場合、小学校・中学校の冬の体育の授業は、アイススケートだった。(わたしの娘の時代も、冬の体育はアイススケートだったから、きっと今も同じだろうな。)厳冬の地だ。校庭に水を撒けばスケートリンクができる‥‥‥‥わけが、じつはこれが大変な作業だ。氷点下、真夜中の学校のグラウンドで、夜明けまで何度も何度も、何度も水を撒いてリンクをつくっていく。(娘がスケート少年団だったから、わたしも深夜のリンク作りをやっていた)。

むかし‥‥‥‥小学生のとき、学校のスケートリンクができる前に氷が張る池があった。そこに、帯広市内の子供たちがスケートを持って集まってくる。

いまの帯広競馬場の東側に、山田養鯉場という鯉を養殖していた料亭があった。その鯉の養殖池が最初に氷が張った。今では許されないことだろうが、私有地の養殖池で勝手に子供たちがスケートを楽しんでいた。

その子供たちのスケート靴も(戦後間もない、みんな貧しい昭和30年代だ)、ちゃんとしたスケート靴を履いてる子はわずかで、ゴム長靴にベルトで締める、いわゆる”雪スケート”みたいな子たちが大半だった。しかし‥‥‥‥みんな、あんなみすぼらしいスケート靴で、やたらと上手いガキたちだった。

 

そんなわけで、最近知って YouTube の映像でよく観るのが、シンクロナイズド・スケーティング。

    シンクロナイズド・スケーティング  https://www.youtube.com/watch?v=Enle32nriks&t=97s

 

 


Masterpiece の "テネシー・ワルツ”

2017-11-12 | 日記・エッセイ・コラム

最近酔うと Barber Shop Quartet の映像をよくみる。Barber Shop Quartet とは、日本でも過って人気だった、ダークダックスやボニージャックスのような4人組のコーラスグループのことだ。1930年代に登場したミルスブラザーズが、ラジオ放送やレコードで人気の最初のグループのようだ。だが、1800年代後半にはすでにこのスタイル(バス、バリトン、テノール2人)のコーラスグループがあったという。

いまひどく気に入ってるのは、Masterpiece の "テネシー・ワルツ”。

  Masterpiece    https://www.youtube.com/watch?v=LpSisevodeM