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43年ぶりの帯広川での釣りだ

2014-06-27 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

  夕暮れ、近くの帯広川にでかけた。43年ぶりの帯広川での釣りだ。

 

 わたしは、帯広川が街のなかを流れる、そこで育った。帯広北栄小学校のときは、西4条南2丁目に住んでいた。帯広川まで50メートルだろうか。朝起きて、川に釣りにいって、朝飯に家に帰って、北栄小学校に通学する。そんな小学生だった。

 

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 わたしがいま暮らしている、近所の帯広川。”沈黙の老老介護”の、親の家から歩いて、5分くらいかな。むかしは、”西帯広”といって、こんなとこまで来るのはたいへんだったが、いまは住宅街だ。その住宅街の川だ。

 

 

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 この川で、夕暮れ、30分くらいで釣った魚。(渓流じゃないよ、帯広市の、街のなかの川の釣果。まあ、わたしが、釣りが、あまりにうまいということかな)

 右の三匹は、山女魚。そして、虹鱒、ふたつ。左のやつは、イワナだが、美しい朱点があるから、オショロコマだろか。

 みな、小さいが、幼魚じゃない。

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 このイワナ、朱点は、オショロコマ風だけど、体型は、然別湖のやつと、すこし違うと、わたしは、思う。

 

 おもしろいでしょ。もう帯広川は、ウグイとニジマスばかりか、と思っていたのだが、釣れるのは、まずヤマメ、ニジマス、そして、イワナだ。外来のニジマスが、北海道固有種のヤマメ、イワナを駆逐したときがあった、と悲しく思っていた。しかし、今日、43年ぶりに釣りをして、川も、魚も、タフに生きている。

 ヤマメも、イワナも、アメリカのニジマスに、負けなかったのね………。と、けっこう感動しているんだよ。

 

 

 わたしは、『キャッチ&リリース』じゃない。”キャッチ&イート”だ。食べないものは、釣らない。釣ったものは、食べる。

 

 きょうの魚は、フライ。小さいが骨まで食べられるように揚げる。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
間違ってたらごめんなさい、道東は6月までヤマメ禁... (Unknown)
2014-06-29 16:18:46
間違ってたらごめんなさい、道東は6月までヤマメ禁漁だと思いますので、お気を付けを。
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これ、ブラウントラウトですよ。イワナじゃありま... (Unknown)
2014-08-23 22:17:58
これ、ブラウントラウトですよ。イワナじゃありません。
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これはイワナではなくブラウントラウトです。 (たく)
2014-09-05 18:57:53
これはイワナではなくブラウントラウトです。
帯広川はブラウントラウトに侵されつつあります。
ブラウンは駆逐しましょう。
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ヤマメ? (たっきー)
2017-06-26 12:59:34
ヤマメ三匹とありますが、ニジマスの可能性ありますね!

ニジマスの幼魚はヤマメと、区別かつきずらいです!

そもそも、帯広川には、ヤマメは、いない可能性が、あります!
放流していれば、別ですが…
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Re:ヤマメ? (tom7313nanamad)
2017-07-02 02:53:37
わたしがヤマメらしき魚を釣ったのは、帯広川の伏古橋の下。その上流2キロくらいのところに釣り堀があります。そこではニジマスとブラウンとヤマメを釣らせてくれます。大雨、台風、川は酒乱の大蛇のように荒れます。人が管理する釣り堀も自然の猛威のまえではひとたまりもないでしょうね。わたしが中学生のとき、十勝大橋と士幌線の鉄橋の間の十勝川でヤマメが釣れました。23才のとき、帯広川の西16条のところ、ちょうど柏林台の北、そこでウグイを釣っていて、ヤマメを釣りました。このときは驚いた。当時、帯広川はとんでもなく汚なかった。
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Unknown (やまめ)
2021-06-09 14:32:21
山女魚は1匹ですね。
尾鰭の下がオレンジ色になってるのが山女魚であとは虹鱒だと思います。
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イワナです (帯広っ子)
2021-12-24 10:29:04
今から50年以上前。1967,8年頃まだ私が小学生のころに、友達数人と帯広川によく釣りにでかけました。市内から自転車で当時砂利道だった競馬場通り沿いに、西20条付近まで行って釣りをしていたある日、友人がブログ主さんの写真と全く同じような赤い斑点のあるイワナを釣りあげて、見るだけでも大変感動したことをいまだにおぼえています。その日から頻繁に通ったのですが、ウグイしか釣れません。そんな時、一歳年上の上級生の釣り友達が、当時まだ運行していた士幌線の幌加駅付近の音更川上流に行けば同じようなイワナが釣れるというのです。二人で士幌線始発に乗って、幌加駅下車。釣り糸を垂れるとすぐにイワナが食いついてきました。帯広川のイワナと瓜二つしかしサイズは二回り位大きかった。この日はおそらく私の人生最良の日かもしれません。長文失礼いたしました。
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