横綱・大鵬が亡くなった。
大相撲が、スポーツかどうかの論は別にして、江戸時代から続く、長い相撲興行の歴史で、(双葉山伝説があるが)、大鵬ほどの、パーフェクトなスーパースターはいないだろうな。強くて、長身で、超ハンサム。まさに大横綱だった。
そして、大鵬が活躍したときは、テレビの最盛期でもあった。テレビでやってることを、まだ、だれもが信じていたし、実際、熱く、新鮮で、おもしろかった。(わたしは、とくに、アメリカやイギりスのドラマが楽しみだった。『拳銃無宿』『ライフルマン』『ローハイド』『ボナンザ』『アンタッチャブル』『カメラマン・コバック』『コンバット』『ドクター・キルディア』『ベン・ケーシー』『87分署シリーズ』『ヒッチコック劇場』、とかかな)
わたしの少年時代は、その“巨人・大鵬・卵焼き”のときだ。大相撲にそれほど興味はなかったが、野球少年だったから、長嶋茂雄さんは、神だ。引退したあと、講演会が帯広市民会館であった。とうぜん出かけていって、ミスターの、その姿をみるだけで、なんだか感激して涙腺がゆるんだものだ。
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白鳥だらけの川で、白鳥たちをみていると、当然のことだが、容姿、姿態に個体差がある。大きさ、羽の色が、微妙にちがうのだ。
とくに頭から首の羽色が、茶色っぽいやつが、2羽いる。その個体は、クチバシの色も、赤色が強い。つまり、ほかの白鳥では、黄色っぽいクチバシの部分が、濃い、だいだい色のようにみえるのだ。
その首が茶色のやつらを、赤色1号、赤色2号と名付けようと思った。だが、“アカは、ダメだ。アカ、左翼、リベラルは、嫌い” なので、赤色、レッドはやめて、“ブラキ1号”、”ブラキ2号”と、呼ぶことにした。
ブラキとは、“ブラウンの、奇妙な”羽色の首の白鳥、の略。(笑ってくれ……)
![1491 1491](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d9/e17242eafcd8a4711e5ad9d96832155a.jpg)
手前のやつが、ブラキ1号、むこうがブラキ2号。きっと、夫婦(めおと)じゃないかな。
(まあ、ブラ1、ブラ2でもよかったのだが、なんだか、ブラジャーの語感に近づくので、ブラキにした)