Ommo's

古い曲が気になる

ホッケの煮付け

2013-01-31 | 日記・エッセイ・コラム

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 煮付けやフライ用の、生のホッケは、普通に売ってる。

 3年数ヶ月まえ、麻生総理がいった『ホッケの煮付け』を、在京の新聞・テレビの連中がこぞって、『そんなものがあるか!』と、言葉尻をとらえて醜い中傷をしていた。わたしは、すぐにブログで、ホッケの煮付けは普通にある料理だ、利尻で食べたホッケの煮付けはじつに美味かった、と書いた。

 東京の新聞やテレビの連中が、いかに無知か、ということだろう。ホッケといえば、きっと、全国チェーンの安い居酒屋で、ひからびたホッケの開きしか食べたことがないのだろう。きっと、真ホッケと縞ホッケの区別もわからん。そんなやつらが、首相の『ホッケの煮付け』を批判したのだろ、な。

 ホッケの開きも、帯広の炉端焼きの『炉ばたのあかり』あたりで、巨大なやつを炭火で焼いてもらって食べると、その旨さに感動する。東京の大手居酒屋で食べるあれは、いったいなんだったのか………と、思うだろう。きっと。


マガモ、これが美味い

2013-01-29 | 日記・エッセイ・コラム

     

 最近、白鳥だらけの川にマガモがいる。最初みたのは、雄の一羽だけだったが、つがい風の雄雌2羽のカップルが加わって、今日、さらに雄1羽が参加していた。つまり、雄3、雌1、というマガモが、30羽いじょうの白鳥の群れの中にいる。

(べつにマガモはめずらしい鴨じゃない。カルガモとマガモは、日本でもっとも普通にみかける鴨ではないだろうか。しかし、狩猟期の北海道で、狩猟対象の鳥のマガモが、人間にここまで近づくのも、わたしには不思議な感じがする。保護鳥の、白鳥の群れのなかにいることの安全を学習したのかな?)

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 マガモの雄は“青首”といわれ、メタリック・グリーンの顔面が美しい。ブルーっぽい白地に茶と黒のラインが入る羽色もまた美しい。姿も美しいが、食べても、じつに美味なのだ。鴨類では最高の味、ともいわれる。わたしもそう思う。

 (ソバの鴨南蛮や、鴨鍋につかわれる鴨肉は、たいがい合鴨だが、合鴨とは、野生のマガモの雄と、アヒルの雌とのあいだに生まれた鴨が正統のようだが………)

 鴨の仲間では、大きな方だが(ニワトリより、ずっと大きい)、白鳥のなかでは、まるで小鳥のように見える。

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 子供のときから、ずいぶん撃って食べたものだが、いまは、眺めてたのしい。(わたしが父親から渡された、SKBの二連銃を撃ちはじめたのは、小学6年生の秋だ)。

 きょうは、気温が低く、風も強いが、明るい晴天だった。わたしは、雪目が恐いので、濃いサングラスをかけて、白鳥を眺めにでかけた。

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 ※ 雪目とは、太陽光の、雪の強烈な反射光で、人の視覚細胞がダメージをうけること。直接的には、すぐに強烈に視力が落ちる。将来的には、白内障、緑内障の遠因になる、ともいわれる。


鱈の子和え

2013-01-25 | 日記・エッセイ・コラム

            

 今夜の酒の肴、一品は、タラコと突きこんにゃくを和えた、北海道・冬の定番の家庭料理だ。

 母が作る、タラコとこんにゃく和えは、じつにうまかった。子供のころから、わたしの大好物だった。北海道を出て、冬になると、なんだか母が作った、それを再現してみたいと思うのだが、いかんせん、神奈川・東京・千葉、この25年、住んでる近所のスーパー・マーケットで、真鱈の生の卵をみかけることはなかった。

 帯広に帰郷すると、とうぜんのことだが、スーパーにならぶ魚もちがう、値段もちがう。

 1月。

 マダラ、スケソウダラの、生の卵がやたら安い。(もちろん、東京のスーパーで売ってないから、『安い!』という、比較の表現が適切ではないが………)

  

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  帯広川。夕暮れ。

 


戸張さんが撮影した、日輪と彩雲

2013-01-24 | 日記・エッセイ・コラム

        

 写真家・戸張良彦さんのダイアリーを開いてほしい。たいへんめずらしい自然現象を、みごとに写している。“日輪”と“彩雲”というらしい。

 太陽と大気の、ある条件がそろったときに起きる現象で、このように色彩が鮮やかなのは、きわめて希にしか見ることができないという。その希な瞬間を、きわめて優秀な、熟練のプロフェッショナルなフォトグラファーが、偶然にも遭遇して撮影するというのも、すごいことじゃないかな。素人写真とはちがう。じつに貴重な写真であろう。

   戸張良彦さんのダイアリー http://www.y-tobari.jp/topics/?ct=1


テレビは、もう、ダメだ

2013-01-23 | 日記・エッセイ・コラム

     

 驚きだ。テレビは、ほんとうに腐ってる。

 テレビ朝日の、古館某・司会のニュース・ショーで、アルジェリアで亡くなった7人の実名を出した。なんということか!

 名前を公表しないでほしい、という遺族の意志があり、会社も、日本政府も、亡くなった方たちの実名の公表を控えていたのじゃないか。

 われわれ、だれも、アルジェリアで亡くなった方たちの冥福を祈る。だが、その、お名前が、テレビに晒されることを、望んでいない。遺族の悲嘆する映像も、のぞんでないのだ(少なくても、わたしは、亡くなった方たちの名前を公開する必然性は、まったくない、と思い、遺族の映像もみたくない)。

 いま、この時代、日本では、テレビのやつらが介入すると、すべてが、汚れる。偽善の、うす汚い、商売だ。いま、日本の腐ったリンゴが、テレビ・新聞の、マス・メディアだろうな、きっと。


サンセット77、ルート66

2013-01-21 | 日記・エッセイ・コラム

     

 きのう書いた、少年のころの好きなテレビ・ドラマの記事で、書き忘れたのは、『サンセット77』と『ルート66』だ。きょう、雪道の退屈な散歩しているとき、そのテーマソングを思い出し、歩いた。

Sunset77

   サンセット77 http://www.youtube.com/watch?v=WrrcSieqMH8

   ルート66 http://www.youtube.com/watch?v=R_ykDw-06H8

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    ナット・キングコール Route 66 http://www.youtube.com/watch?v=dCYApJtsyd0


ブラキ1号、2号

2013-01-20 | 日記・エッセイ・コラム

        

 横綱・大鵬が亡くなった。

 大相撲が、スポーツかどうかの論は別にして、江戸時代から続く、長い相撲興行の歴史で、(双葉山伝説があるが)、大鵬ほどの、パーフェクトなスーパースターはいないだろうな。強くて、長身で、超ハンサム。まさに大横綱だった。

 そして、大鵬が活躍したときは、テレビの最盛期でもあった。テレビでやってることを、まだ、だれもが信じていたし、実際、熱く、新鮮で、おもしろかった。(わたしは、とくに、アメリカやイギりスのドラマが楽しみだった。『拳銃無宿』『ライフルマン』『ローハイド』『ボナンザ』『アンタッチャブル』『カメラマン・コバック』『コンバット』『ドクター・キルディア』『ベン・ケーシー』『87分署シリーズ』『ヒッチコック劇場』、とかかな)     

 わたしの少年時代は、その“巨人・大鵬・卵焼き”のときだ。大相撲にそれほど興味はなかったが、野球少年だったから、長嶋茂雄さんは、神だ。引退したあと、講演会が帯広市民会館であった。とうぜん出かけていって、ミスターの、その姿をみるだけで、なんだか感激して涙腺がゆるんだものだ。

     

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 白鳥だらけの川で、白鳥たちをみていると、当然のことだが、容姿、姿態に個体差がある。大きさ、羽の色が、微妙にちがうのだ。

 とくに頭から首の羽色が、茶色っぽいやつが、2羽いる。その個体は、クチバシの色も、赤色が強い。つまり、ほかの白鳥では、黄色っぽいクチバシの部分が、濃い、だいだい色のようにみえるのだ。

 その首が茶色のやつらを、赤色1号、赤色2号と名付けようと思った。だが、“アカは、ダメだ。アカ、左翼、リベラルは、嫌い” なので、赤色、レッドはやめて、“ブラキ1号”、”ブラキ2号”と、呼ぶことにした。

 ブラキとは、“ブラウンの、奇妙な”羽色の首の白鳥、の略。(笑ってくれ……)

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 手前のやつが、ブラキ1号、むこうがブラキ2号。きっと、夫婦(めおと)じゃないかな。

(まあ、ブラ1、ブラ2でもよかったのだが、なんだか、ブラジャーの語感に近づくので、ブラキにした)

      


鳶だらけの林

2013-01-18 | 日記・エッセイ・コラム

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 こういうところを散歩するわけ……けっこう……ひどくつまらない。

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 雪道を歩いているだけも退屈だから、ゆうぐれ、白鳥だらけの川でも行こうか、となる。その川岸には、トンビだらけの林もある。

 鳶も、好きな鳥だ。カイト kite だ。ピーィ、ピーィ、というような、独特の高い声で鳴きながら飛ぶ。

 白鳥だらけの川にいくと、なぜか川の水が濁っていて、やらた白鳥たちが元気で、はしゃいでいた。

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常磐木学園、優勝

2013-01-17 | 日記・エッセイ・コラム

 

 サッカー、第21回全日本高校女子選手権の決勝、常磐木学園(宮城県) vs 神村学園(鹿児島県)は、2-0で、常磐木が優勝した。2年連続の日本一だ。

 仙台の常磐木学園は、女子サッカーの名門校のひとつだ。ワールドカップ優勝のなでしこジャパンのメンバー、鮫島彩、熊谷紗希、田中明日香の出身校であり、INAC神戸レオネッサの若いFW・京川舞、仲田歩夢が、この常磐木学園サッカー部だ。

     常磐木学園高等学校 http://www.tokiwagi.ed.jp/index.php

 北海道の地上波で、実況放送をみることができなかったが、ネットでダイジェストをみることができた。

   TBS 第21回 全日本高校サッカー選手権 http://www.tbs.co.jp/joshisoccer/


女子サッカー

2013-01-16 | 日記・エッセイ・コラム

     

 テレビにあまり期待しないわたしも、楽しみにしている番組がいくつかある。マラソン、駅伝。ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。そして、女子サッカーだ。

 しかし残念なことに、なんと、北海道では、サッカーの全日本高校女子選手権、準決勝、決勝のテレビ放映がないのだ。(TBSの地上波で実況放送される。それを楽しみにしていたのだが……クソ)

 ワールドカップで世界のトップになり、ロンドン・オリンピックで銀メダルの、日本の女子サッカーは、いま日本では、熱いスポーツだ。

 どうして、北海道の地上波の放送局は、サッカーの全日本高校女子選手権、決勝を放送しない?  北海道は、いまだ、男尊女卑の国かいな?