23日の日曜日は、母の命日だった。亡くなって3年たった。
お坊さんを呼んで、身内だけで法事をした。
母の弟、妹、つまりわたしの叔父・叔母たちも来るだろう、と、家の周りの雑草を取ったり、仏間を徹底掃除したり、ハードな一週間であった。
すこしの間、人の生死に起因するイベントはないだろうから、父の介護という、陰鬱な日常に戻れるわけ………だ。
アスリートには申し訳ないが、２０２０年・東京オリンピックは、すっかり冷えてしまった。
オリンピック・2020年、東京！ 決まった！！ 猪瀬知事、滝川クリステル…………あの、熱はもうないな。
まず、国立競技場の問題かな。テレビの連中が大騒ぎして、結局、政府の判断で、当初のデザインは、撤回となった。
テレビのやつらが、大騒ぎしていたが…………。
だが、あの国立競技場を解体する、と、決めたのは、民主党政権だ。それを、テレビのヤツラは言わない。新聞は、もちろん書かない、のだろうな。
そして、イラン人の女性デザイナーの設計……決めたのは、民主党・野田政権。その決定権があった文科省大臣は、田中真紀子だ。
つまり、不要な解体も、とんでもない金額の新築案も、民主党政権の仕事なんだよ、という、その事実をちっとも言わず、テレビのやつらは、現政権が、とんでもない浪費の、巨大ハコものを作ると、キャンペーンを張っていた。
どれも、これも、民主党政権の負の遺産だわな。（もちろん、民主主義社会だ。みんな、じぶんの信念で、確信をもって民主党の候補に投票したんだろ。で、民主党政権ができたわけだ）。
まあ、オリンピック・エンブレムにむらがる利権集団も、すさまじいね。
この、デザイナー佐野某のことで、オリンピックにむらがる、臭い商売人たちの姿が、なんとなく透けみえてきたのは、いいことじゃないかい？
こやつら、言わば、”五輪ゴロ” だわな。
美大、学閥、五輪ゴロ。
このオリンピック・エンブレムの問題は、まだまだ終わらないだろうな。
ネットを見てると、じつに面白いパロディーがあって、大笑いする。
某私立美大学閥の、利権まみれのスター・デザイナーや、パクリ・オリンピック・エンブレムで大金稼ぐ佐野某などの、まったく才能のない政治利権まみれのクズ・デザイナーたちもいる。だが、真のパロディーを理解していて、美的にも才能ある人たちがいる。楽しいね。
日本じゅうのデザイナーは、あの佐野とかいうやつの、クソ・エンブレムを、とことん笑い飛ばしてやれ。
この”ＯＤＥＮ” トートバッグ、売りだしてほしいな。
お盆で帰ってきていた娘が、東京に帰るので、久しぶりに帯広の街に出て、一緒に飲んだ。
娘を送ってタクシーでもどり、部屋のパソコンの前に座ると、メガネがない！
そのメガネ、遠遠レンズで、とても具合いい。つまり、モニター画面を見るときと、手元の資料を読むときの遠視の度数が違う。
「飲んでどこの店に忘れてきたのか？」、外に出て酒を飲むと、なにかかならず失敗をする。「アホだわな」‥‥‥。
と、思っている、そのとき。ブログにコメントが入った。
メガネを預かっている、と。『米風』のマスターからだ。
米風・帯広 http://tabelog.com/hokkaido/A0111/A011101/1006181/
このお店は、ブルースが流れてる。しかも、CDではなく、LPレコードをかけているのだ。そしてまた、料理が美味い。昨夜はミックスピザを肴にビールを飲んだ。じつに美味かった。
この佐野とかいうやつら、デザイナー互助グループ、利権集団の腐臭は、すさまじいな。驚きだ。日本トップの商業デザインの世界ってのは、こういう腐った第三世界だってのが、よくわかったオリンピック・エンブレムだわな。
こういうやつらが、オリンピック利権に群がっているわけか………………。おもしろいね…………。こいつら仲間でまわしてる金、全部、すべて都民や国民の税金だろう、が………………な。
2020年の東京オリンピックのエンブレムは、猪瀬知事のときの、招致のときのデザインでいいだろ！
わたしは、以前から言ってるが、佐野とかいうパクリ常習のデザイナーの、陰気なやつは、やめたがいい。
まさにパクリのそのもののデザインだが、その恥知らずな露骨なパクリ、それ以前に、美的に糞だ。つまり、なにより、美しくない！
猪瀬知事のときの、桜の花のエンブレムで、なにがいけないのかね。
この、桜の花のデザインでいいだろ。優しくて、可愛らしくて、それが、いけなのか？ 日本人が大好きな桜の花がモチーフだから、それが、いけないのか？
メダルは、この花のさまざまな色彩を、日本伝統の陶器・磁器、金属加工の職人仕事で、きっぱりと表現してみては、どうだい？
嵐の雨があがったあとは、スイングジャスかな‥‥。
カーリー・サイモン ”ムーンライト・セレナーデ”、https://www.youtube.com/watch?v=CHYv2XoLMiI
澤穂希さんが結婚した。これはめでたい。10年つきあっていたそうだ。
バロンドール（世界一のサッカー・プレイヤー）、国民栄誉賞のアスリートだ。日本国民全員で祝福したいね。
女子サッカー・アジアカップ、今日、中国に2－0で勝って最下位はまぬがれた。北朝鮮、韓国、中国との、この3戦での最大収穫は、京川舞さんの可能性だ。（ファンのわたしの、私的感想だろう………か？）
キーパーの山下杏也加さんは、じつにいい。杉田亜未さん。田中美南さん。好きなプレーヤーだ。
京川舞さんは………凄いよ。
俺は、大好きだ。
寒い。日本全国の、熱帯夜に苦しむ方たちに申しわけないが、寒い。寒いのだ。
二日前は36度。猛烈に暑かった。
今日は……何度だろうか？ やたら寒い。
何度？ もうそんなこと、どうでもいいわな。こういう荒々しい土地だ。
階下にいくと、父親は、石油ストーブをがんがん焚いて、下着姿でアイスキャンディーを貪り食っている。
注文していたＣＤ『ザ・ベスト・オブ・ヘンリー・マンシーニ』がイギリスから届いた。中古盤だから信じられないほど安い。そして、送料（国際郵便代）がまた安い。このネット通販の時代、ＣＤ店はつらいだろうな………と、つくづく思う。イギリスからの送料含みで、ここから帯広駅まで行く片道のバス料金より安い。そして、注文して1週間以内に届く。
これが、じつに心地いいのだ。ＹｏｕＴｕｂｅでヘンリー・マンシーニを聴いていて、この時代の音楽が、やはり「俺のポップスファンとしてのルーツなんだな」と思う。「年とると、若い時好きじゃなかった演歌がいいんだね」という人たちがいる。だが、わたしは、小学や中学の少年時代に聴いていた、二ナ・ロータ（「道」とか「太陽がいっぱい」）、そして、ヘンリー・マンシーニがいい。『酒とバラの日々』、『ムーン・リヴァー』………なんど聴いても、凄い。自作じゃない曲もヘンリー・マンシーニがアレンジしてる。これも心地いい。
(ごめんなさいね。ヘップバーンの黒いドレス、に、小さいさまざまな白いホコリがあるのは、わたしの、プリンター＆スキャナーのガラス面のゴミ、ホコリ、じゃないかね？）。
アジアカップ。なでしこジャパン、韓国に1－2で負けた。だが、収穫はあったのでないか？
いつもフォワードの京川舞さんが、今日は、右のサイドバックだった。じつにいいデフェンダーだ。ゲーム全体を冷静にみているし、守備だけじゃなく、右からの攻撃力も発揮した。ひょっとすると、この人が、次世代の澤穂希さんになるのかも知れない。まだ21歳。すこしの間、バックスとフォワードをやってもらって、やがてミドルで、25歳くらいでボランチをやってもらって……なでしこジャパン・キャプテン！ ………ではどうだろかな？
田中美南さん、柴田華絵さん。小柄だが、この二人は、きっと将来のツートップになれる攻撃の逸材だ。ボールコントロールのスーパーテクも凄いが、その、闘争心が好きだな…わたしは……。
田中美南さんは、ひどく好きなプレーヤーだ。
はじめて見たが、キーパーの山下杏也加さんも、とてもいい。19歳だ。国際試合をどんどん体験すると、きっと、すごいキーパーになる。山根恵里奈さんもいる。（若いゴールキーパーが出てきてほしかったんだ、じつは………）
突然召集されたメンバーで、数日しか練習時間がなかった、この ”ニュー・なでしこ” たちは、じつに、よくやってる！ 感動するわ。
つぎの中国戦もタフなゲームになるだろう。三連敗だろうかな？
今回は、勝敗ではないな。
前にも書いたが、新しい、強いチームをつくなら、大負けすることも悪いことじゃない。
（ほんとうは、ロンドンオリンピックの後、すぐに監督を解任して、高倉麻子さんを監督に招聘して、今日この、アジアカップで大負けするメンバーたちで ”なでしこジャパン” をつくるべきだった…の……よ…ね。澤穂希さんを顧問コーチに招聘して……）
新・なでしこジャパン。2－4で北朝鮮に負けた。だが、日本の若い選手はとてもいい。
しかし、やはり、この監督が、アホだわな。
いつものように、ディフェンスはスカスカ、フロントでこそこそパス回しをやる。この佐々木ノリオ・イズムは、澤穂希さんという、少女のころから天才であり、長いキャリアのある、神が、センターにいてできるゲームだったのだ。
サッカーの基本は、守ること。ディフェンスだな。と、つくづく、思う、今夜のわたしであった。
新しい、強いチームをつくるため……、ナデシコの若い選手には、気の毒だが、大負けすることも悪いことじゃない。佐々木監督が指揮するかぎり、アジアカップは、みごとに、惨敗だろうな………………。