テレビ番組で楽しみにしているは、月曜日、テレビ東京の「Youは何しに日本へ」、土曜日の「アド街ック天国」。最近、もうひとつ面白いのは、火曜日、午後10時のBSフジ「ニッポン百年食堂」。食随筆家・伊藤章良が、創業百年以上の大衆食堂を紹介する番組。じつに美味そうな、うな丼やカツ丼、うどんやそばが登場する。
今夜放送の愛媛県今治市、「濱田屋」のカツ丼と中華そばも、じつに美味そうだ。さっさと、この老父介護の鬱陶しい生活を終わりにして、四国の、カツ丼とうどんを食うためだけに、旅に出たいものだが‥‥‥残念だ。
寒い。ひどく寒い。部屋で、股引(タイツ)を履いて、マフラーを巻いて、ニット帽をかぶって、セーター着て、ワインを飲んでいる。
ニッポン百年食堂 http://www.bsfuji.tv/100nen/index.html
なんとも不快なニュースは、北海道・七飯町の7歳児の行方不明事件だ。北海道の森の林道で、小学2年生の小さい子供を路上に置き去りにした、というのは、本当なのか? きっと、両親のとんでもないウソがあるのだろうが、もし、父親の証言のように林道に幼い子を置き去りにしたなら、その時間の長短に関わらず、それは、すでに犯罪だ。この親は、北海道の人間なんだろうか?
北海道の森には、もちろんヒグマもいるし、キツネもいる。キツネは、ウサギやネズミや小鳥を食べるだけでない、生まれたばかりの鹿の子や牛の子も襲う。そして、ほとんどの北海道の人は知らないだろうが、森の奥には野犬の群れもいる。(この野犬とは、森に捨てられた飼い犬たちが代を重ね、ひっそりと、そして凶暴に生息している犬の群れだ。こういう野生の肉食動物は、怪我や病気や老いた動物、親とはぐれたの幼獣など、瀕死の弱者が発する何かの信号を受信して、遠くから集まってくるのじゃないのかな)。
28日からずっと、森の中で捜査に入っている警察、消防の隊員たちは、仕事とはいえ、ほんとうにご苦労様です。