Ommo's

古い曲が気になる

やはり、ユリカモメ

2018-11-30 | 日記・エッセイ・コラム

やはりユリカモメであった。

昨日のこと。散歩途中、電線に止まる鳩の群れの中に異色の1羽がいる。『あれは何だ、どう見ても鳩ではない』、羽の配色はカモメの類? 小柄だからユリカモメか? 『しかし、浦安の旧江戸川河口付近でよく見たユリカモメは、大きな群れをつくっていた。1羽だけ、しかも、こんな内陸部までやって来るものなのか?』

もう1枚撮った写真を拡大してみた。足の水かきがよくわかる。やはりユリカモメだ。

今日、鳩の群れの中に、異色の1羽の姿はもうなかった。


同郷

2018-11-29 | 日記・エッセイ・コラム

近所にmannaというスープカリーのお店がある。驚いたことに、オーナーの方が、なんと北海道・帯広出身なのだ。帯広北高卒業で、わたしのレコード店のこともよく覚えている、というではないか‼

野菜カレーを食べたあと、インディアン・カレーや豚丼ぱんちょう、藤森食堂など、むかしの帯広の街の話ですっかり盛り上がってしまった。高校生のとき、インディアン・カレーは180円だったという。サウンドコーナー駅前店が開店した年に藤森食堂はインディアン・カレーをオープンした。当時カレーは、たしかに180円だった、ように思う。安かったから、昼時と夕暮れ、小さい店は若者でいっぱいになった。


ボヘミアン・ラプソディ、そして「ミュージック・ライフ」

2018-11-27 | 日記・エッセイ・コラム

先週土曜日、「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきた。(奇しくもこの日11月24日は、フレディ・マーキュリーの命日だった。亡くなったのは1991年。)

クイーンがアルバム「戦慄の王女」でデビューして(日本では1974年)、世界に先駆けてまず日本で、異常に人気がでたのは今やよく知られた話だが、それは、音楽誌「ミュージック・ライフ」の功績が大きいのではないだろうか。クイーンのときの編集長は、水上はるこさんだったろうか。

60年代、70年代、「ミュージック・ライフ」の女性編集長のロックへの熱い思いが、じつは、日本の洋楽レコードのマーケットに大きな影響を与えていた。ビートルズの星加ルミ子さん、そして、キッス、クイーン、エアロスミス、チープ・トリック、ジャパンなどの水上はるこさん、東郷かおる子さん。ロック全盛期の「ミュージック・ライフ」の編集長たちだ。

  クイーン Too Much Love Will Kill You https://www.youtube.com/watch?v=ivbO3s1udic

 

 

 

 


ホワイト・アルバムから50年

2018-11-23 | 日記・エッセイ・コラム

ビートルズの2枚組のアルバム「ザ・ビートルズ」、いわゆる『ホワイト・アルバム』が発売になったのは、1968年の11月のこと。まさに50年前だ。レコード屋になったばかりのビートルズの新譜アルバムだった。鮮烈に記憶に残っている。じつは発売当初わたしの店では苦戦した。というのは、当時のビートルズ・ファンにとって、2枚組LPの価格は、あまりに高額だった。たしか4000円だったように思う。(高卒の初任給が、まだ1万円いかないようなときだ。わたしの大学のときの下宿代が、2食付きで月5000円だった。そんな時代だ)。

シングルカットされた「バック・イン・ザ・USSR」と「オブラディ・オブラダ」はよく売れたが、2枚組アルバムは期待したほどではなかった。ビートルズの新譜LPということで期待値が高く、価格をあまり考慮せず多量に仕入れた読みの甘さもあった。しかし、発売当初こそ期待を裏切ったが、それから長く売れ続けることになる。70年代になるとビートルズのすべてのアルバムがよく売れた。

わたしの中学からの友人、佐藤英光くんが、ビートルズのリアルタイムのコアなファンだった。「イギリスからビートルズってバンドがデビューして、シングル盤買ったから家に聴きにこないか?」と誘われたのが、中学二年のことだった。1968年、ホワイト・アルバムが発売になったとき、英光くんは、帯広の測量図工社に勤めていて、仕事帰り毎日のようにわたしのレコード店に立ち寄ってくれた。

「”ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス”が好きだな」と、ホワイト・アルバムのテスト盤を聴いて英光くんが言った。LP「レット・イット・ビー」のテスト盤のときは、”ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード”がいいね、と、英光くんが言ってた。その、佐藤英光くんは56歳で肺がんで亡くなった。

  ジョージ・ハリソン While My Guiter Gently Weeps  https://www.youtube.com/watch?v=oDs2Bkq6UU4

 

  ビートルズ「ホワイトアルバム」ニュー・エディション発売 https://www.universal-music.co.jp/the-beatles/news/2018-09-24-release/

 


取材をうけ、そして鈴木さんに会った

2018-11-21 | 日記・エッセイ・コラム

きのうは、めずらしく忙しい一日であった。

シンコーミュージックの音楽誌「ロックジェット」編集長・藤竹俊也さんとデザイナーの津村明子さん、お二人とお会いして、インタビューを受けているその時、札幌の鈴木さんから東京にいると電話がはいった。夜8時の便で北海道にもどるという。

インタビューが終わって上野で鈴木さんにお会いした。鈴木雄三さんは、レコードメーカー・日本フォノグラムの元営業マン、元レコード屋のわたしと40年以上の付き合いになる。

津村明子さんは、「ロックジェット」誌のコラムで浜田省吾のことを書いている。

 

 

 

 


エルビス・プレスリーに大統領自由勲章

2018-11-16 | 日記・エッセイ・コラム

エルビス・プレスリーに大統領自由勲章が授与された。https://rollingstonejapan.com/articles/detail/29406

エルビスが42歳で亡くなったは、1977年8月16日のこと。死後41年での叙勲となった。

敬虔なクリスチャンのエルビスは、ゴスペル(讃美歌)を歌い、グラミー賞のゴスペル・スピリチュアル部門で三度受賞している。

  エルビス・プレスリー Peace in the Valley https://www.youtube.com/watch?v=6nodeNzrQ_Y

  エルビス・プレスリー Why Me Lord https://www.youtube.com/watch?v=SV6ICc7YXAA


クリント・イーストウッドとレニー・ニーハウス

2018-11-15 | 日記・エッセイ・コラム

クリント・イーストウッドは、ジャズに対する造詣が深いことで有名だが、監督する映画の音楽のほとんどを自ら手掛けている。そのクリント・イーストウッド作品を支えているのが、50年代からジャズシーンで活躍しているサックス・プレイヤーのレニー・ニーハウスだ。作曲家であり、アレンジャーでコンダクターなのだ。

  レニー・ニーハウス Poltergeists&Moonbeams https://www.youtube.com/watch?v=Y-k_3rxYwsg

   「許されざる者」Claudia's Theme https://www.youtube.com/watch?v=Fa8Q4cJGMKg

 「マディソン郡の橋」https://www.youtube.com/watch?v=3QuJfbF1Ehc

 「ミリオンダラー・ベイビー」https://www.youtube.com/watch?v=fQgIQ65XdDU

 


映画音楽

2018-11-13 | 日記・エッセイ・コラム

フランシス・レイが亡くなったとニュースにあったので、この数日、むかしの映画音楽ばかり聴いていた。"映画音楽"という言葉も今では死語になってしまったような気もするが………。

映画音楽の作曲家と言えば、例えば、「道」「太陽がいっぱい」「ロミオとジュリエット」「ゴッドファーザー」のニーノ・ロータ。

「ティファニーで朝食を」「酒とバラの日々」「シャレード」「ひまわり」のヘンリー・マンシーニ。

「明日に向かって撃て」のバート・バカラック。「ロッキー」のビル・コンティ。

「007」シリーズや「野生のエルザ」「真夜中のカーボーイ」のジョン・バリー。

「ジョーズ」「未知との遭遇」「スターウォーズ」シリーズのジョン・ウィリアムス。

そして、「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」などマカロニウエスタンや「ニュー・シネマ・パラダイス」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「ミッション」のエンニオ・モリコーネ。

 

 ニーノ・ロータ 「道」https://www.youtube.com/watch?v=Mc3y7hLuKpc

         「ゴッドファーザー」https://www.youtube.com/watch?v=X-jdl9hcCeg

         「太陽がいっぱい」https://www.youtube.com/watch?v=OaCaxiQcMDU 

         「ロミオとジュリエット」https://www.youtube.com/watch?v=4FHpmn-KYec 

 ヘンリー・マンシーニ 「ティファニーで朝食を」https://www.youtube.com/watch?v=6hTLrz7uzVs

            「酒とバラの日々」https://www.youtube.com/watch?v=g823dAO_IGU            

 ジョン・バリー 「007 ロシアより愛をこめて」https://www.youtube.com/watch?v=vYu5DBkjkiE

         「野生のエルザ」https://www.youtube.com/watch?v=CgortgpBLyg

 バート・バカラック 「明日に向かって撃て」https://www.youtube.com/watch?v=hUVpYENQJMg

 ビル・コンティ 「ロッキー」 https://www.youtube.com/watch?v=YaAoBcCwiFI

 エンニオ・モリコーネ 「ニュー・シネマ・パラダイス」 https://www.youtube.com/watch?v=RPWESZckx8k

            「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」https://www.youtube.com/watch?v=UUif3bNnYko

 

 エンニオ・モリコーネのコンサート https://www.youtube.com/watch?v=dyg1mQ87ILg


フランシス・レイ、死去

2018-11-10 | 日記・エッセイ・コラム

フランシス・レイが亡くなった。この数日、YouTubeでフランシス・レイの映画音楽を聴いている。

「男と女」(1966年)、「パリのめぐり逢い」(1967年)、「白い恋人たち」(1968年)、「個人教授」(1968年)、「雨の訪問者」(1969年)、「さらば夏の日」(1970年)、「ある愛の詩」(1970年)。

   「男と女」https://www.youtube.com/watch?v=B7OBV4G6hH4&index=5&list=PLBE2F6F0B9BF17463

   「白い恋人たち」https://www.youtube.com/watch?v=UIfOtRGS030

  「雨の訪問者」https://www.youtube.com/watch?v=mRvJhQU1d5s