Ommo's

古い曲が気になる

日光種苗

2015-06-30 | 日記・エッセイ・コラム

 

 栃木県宇都宮市の日光種苗(株)に、”河原なでしこ” の種ひと袋を注文したら、ひまわりの種子も同封して送っていただいた。わずか150円の、ひと袋の種子の買い物だったのだが…………。


寒い

2015-06-29 | 日記・エッセイ・コラム

 

 もう七月だというのに、寒い。

 今夜は、石油ストーブをつけている。

 夕方、散歩をするとき。今日は、マフラーにニット帽、革手袋だ。ウインドブレーカーの下は、セーター。ズボンの下着は、タイツ。これは、東京の真冬の、わたしの散歩の服装だった。

 ”あと、今年も六ヵ月しかないのに、この冷酷、過酷は………すごいわな”と、この苛烈な気候で育った私だが‥‥‥歳をとって帰ってくると、つらい……わ。


ドイツvsフランス、凄い試合だった

2015-06-28 | 日記・エッセイ・コラム

 

 FIFA女子サッカーワールドカップ準々決勝、ドイツ対フランス戦は、じつに凄いゲームだった。

 わたしは、ドイツの方が強いと思っていたのだが、はじまると、フランスが圧倒的に優勢だ。フランスの、ネシブのシュートが決まり、1-0 でフランスは守り切ると思っていたが……。

 しかし、後半、フランス・ペナルティー・エリア内でのハンドで、PK。1-1。

 15分・15分の延長戦もノーゴール。PK戦。

 ドイツが勝ったのだが、なにか切ないね、PK戦ってのは………。120分の死闘をしても、引き分けは無いから、勝つか負けるか決着をつけなくてならない。過酷で、残酷だが………。

 フランスの14番、ルイザ・ネジブは、すごい選手だ。好きだな。


らくだ

2015-06-25 | 日記・エッセイ・コラム

 

 チュートリアルの『チリン・チリン』と、笑い飯の『鳥人』は、大好きな漫才で、YouTubeでみるたび笑いころげる。今夜は、そのあとに、米朝師匠の『らくだ』をみた。

 40分以上の長い演目だが、後半はほんとうにおかしい。

 高校生のときから、円生速記録が愛読書で、レコード屋になってからは、落語のレコードを買っていた(レコードメーカーに言えば、タダでもらえたのだろうが…………)。


サッカー、おもしろいね

2015-06-24 | 日記・エッセイ・コラム

 

 女子サッカーのワールドカップ。決勝トーナメントになって、おもしろい! じつに面白い。ドイツの巧みさタフさにぶっ飛んだが、アメリカvsコロンビアも凄かった。もちろん結果的にはアメリカが勝つのだが、体格でも、経験的にも、はるか優っている老練なアメリカ・チームに果敢に挑む、コロンビアの若きイレブンは、挑戦者としての勇気を感じさせてくれて、みていて、なにか共感して応援したくなる。ワンバックやソロという、わたしが好きな選手がいる、アメリカの勝利を期待してみていた、はずなのだが…………。

 サッカーが好きな人間に、ワールドカップの決勝トーナメントは、男子大会でも女子の大会でも、特別だ。4年に一度のこと………おもしろいわ!!


常盤会・合唱部分会・札幌ミニ集会

2015-06-22 | 日記・エッセイ・コラム

 今夜札幌では、常盤会(帯広三条高校同窓会)の合唱部分会・超ミニ・パーティーが開かれているようだ。

 帯広三条高校前のスーパーで父親の食材を買った帰り道、帯広川に架かる伏古橋をわたっていると、橋本時比彦くんから電話がはいった。「いま、札幌にいるよ」と。合唱部のメンバーと飲んでいる、という。

 電話は、橋本くんから山本さんにかわって、はじめて山本さんと話をすることができた。山本さんは、われわれの二年後輩、コタニ・アグリの小谷社長や、若く亡くなったパイオニアの笹島正司くんと同期で、橋本くんの後任の帯広三条高校合唱部の部長さんらしい。

 そして電話は、上田文雄くんにかわった。上田くんは、ついこの4月まで札幌市長だった。電話で話をするのもずいぶん久しぶりのことだ。上田文雄弁護士もまた、帯広三条高校の合唱部だったのだ。工房『十勝きのうつわ』の佐々木要くんもまた、帯広三条高校合唱部。みんな全国大会出場のメンバーだ。 

 久しぶりに上田くんと話ができ、山本さんともはじめてお話ができた。なかなか楽しい電話であった。橋本くんに感謝だ。

 ともに音楽に情熱をそそいだ青春だ。きっと、今夜の3人の、常磐会・合唱部分会・札幌大集会は、思い出話に大いに盛りあがっていることだろう。(この、わが帯広三条高校合唱部の人たちは、野球にたとえると、いわば甲子園大会出場のメンバーたちなのだよ)。


ドイツ、恐るべし

2015-06-22 | 日記・エッセイ・コラム

 

 FIFA女子サッカーのワールドカップ、いよいよ決勝トーナメントがはじまった。

 ドイツ vs スウェーデン、じつにおもしろい。しかし、恐るべし、ドイツだ。強い。

  4-1。負けたが、スウェーデンも凄いチームだ。

 (わたしは、朝のライブ放送をみて、結果はわかっていても、また深夜の再放送もみている)

 

 ワールドカップ・女子サッカー………ほんとうに、おもしろい。

 

 

 

 


おもいでの夏…ミッシェル・ルグラン

2015-06-19 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

 『はじまったばかりなのに、十勝の夏も、あと二ヵ月かな……』と、午後の陽をあびて歩いていると、なぜか今日は、”Summer of '42  おもいでの夏" のメロディーがうかんだ。

    おもいでの夏 https://www.youtube.com/watch?v=kWMxX5MGuHI

                        https://www.youtube.com/watch?v=-mxMPVMxJmg

 1971年の映画のサントラ。作曲は、ミッシェル・ルグラン。

 ミッシェル・ルグランは、二十代の後半、『シェルブールの雨傘』(1963年)で鮮烈に世界デビューした映画音楽の作曲家だ。父は、作曲家・指揮者。ミッシェル・ルグラン自身、パリ国立音楽院でピアノを学んだクラシック畑の人だが、マイルス・ディビス、ジョン・コルトレーンなどアメリカのジャズミュージシャンと共演する、フランス・ジャズ界のスター・ピアニストでもあったのだ。

 わたしがレコード屋になったばかりの1968年ころも、ミッシェル・ルグランのジャズLPが国内盤で何枚も発売されていた。フランスで発売になったばかりのジャズのピアノトリオかなんかの新譜が、すぐに国内盤になったりしたんだよ………売れたかは………知らないが……それだけネームバリューがあったということだね。(国内盤、つまり、どこか外国のスタジオで録音したマスターのテープから、日本のカッティング・エンジニアがマザーの原盤を刻み、日本でプレスした、というわけ。レコード原盤を作る日本の、技術者・職人は超すごかったのだよ、アナログ時代………)。

おもいでの夏 [DVD]
 
 

 

ミシェル・ルグランの世界
 
 

 83歳、ご高齢だ。ご自身が指揮するオーケストラの演奏を、ぜひ一度、コンサートホールで観たかった! 中学生の時に映画館で観た『シェルブールの雨傘』………それは強烈だった。

 


どうして日本男子は、こうもダメになったのか?

2015-06-17 | 日記・エッセイ・コラム

 

 サッカー・ワールドカップのアジア予選がはじまった。男子だ。

 前半の最初をみて、これりゃダメだな、と、夜の散歩にでた。アイスキャンデーだの、タバコだの、牛乳だの、父親の生活必需品の数々を買って、帰ってテレビをつけると、後半10分くらいだった。

 0-0、相手はシンガポールだ。FIFAランクでは、圧倒的な格下だ。それに、プロのサッカー選手は数人しかいない。弁護士だったり、公務員だったりするメンバーもいる。対する日本代表は、全員プロだ。それも超高額収入のプロサッカー選手だ。スーパーカーに乗って、女たちにモテモテが自慢のやつらだ。

 後半観ていて、おもしろくないし、サッカー、下手だわな、こいつら。と、ひどく気分が悪い。『なにが、サムライ・ジャパンだ! ありあまる金を手にしたかもしれないが、日本国民の期待を背負ってるわけがわかる知能があれば、まじめにスポーツマンとしての自分の仕事をやれよ!』な、と、ただただ気分が悪い。

 

 


トマトと金魚草

2015-06-15 | 日記・エッセイ・コラム

 

 もう遅いのかもしれないが、トマトの苗を植え、金魚草の種を蒔いた。2年荒らした母の庭の草をとっていて、もうおそいのだろうが、トマトの苗を植えて、母が好きだった金魚草の種を蒔いてみようかな、と思った。

 

 母の庭の草取りをしているのは、もう、ひと冬、この地で暮らすかもしれないからだ。第四次越冬隊だ。

 

   ゆかしくば 行ても見ませ ゆきしまの 岩ほにおふる 撫子(なでしこ)の花

 これは金槐和歌集のなかの、夏の和歌。金槐和歌集は、源実朝の歌集(健暦3年 1213年)だ。”ゆきしま”とは、壱岐島のこと。雪の島、ということらしい。源実朝は、鎌倉幕府最後の当主。すぐれた歌人(詩人)でもあるんだ。万葉集の 『雪島の いはほに立てる撫子は 千代に咲かぬか 君がかざしに』 をうけての歌だろうか?

   見たけりゃ 行って見たら 雪島の その岩山に咲く なでしこの花を

 とかいう和歌なんだろうけど、もちろん、ここでいう”なでしこの花”は、若い女性のことだ。『とんでもなく厳粛な、クソ・オヤジがいて怖いけど、遠い雪島まで行って、会ってみる価値はあるよ、あの美女は……(それは、すごい美女なんだよ)』とかいう歌かと詠みといてみたんだが……ダメかな?


大久保初夏さん

2015-06-15 | 日記・エッセイ・コラム

 

 わたしの娘はブルースが好きなのだが、それは、小学生のとき、帯広の緑ヶ丘公園の野外ステージで、B.B.キングをみたがことが、何かあるのだろうか?

 わが娘は、先週封切りになった映画『ジェームス・ブラウン』をみて、大泣きした、という。『四回か、五回かな…泣いたよ。もし、お父さんが観たら………泣き崩れるかな…』 (映画館で観たい映画だが、北海道では、札幌のシネコンでしか上映しない)

 

 そのブルースが好きな、わたしの娘が、『日本にも、若くてカッコイイ、女性のブルースミュージシャンたちがいるのよ』と、教えてくれた。

 まず、大久保初夏さんだ。 https://www.youtube.com/watch?v=XDUBHE_BQ7c


サクランボ

2015-06-13 | 日記・エッセイ・コラム

  河原のヤブ、散歩道にある桜(エゾヤマザクラ)の実。

  夕暮れに散歩していると、公園の小さいサクランボや、帯広川に架かる橋の上から見た何でもない藪が、とんでなく美しく見えたりする。『ああ……俺も、歳なんだな………』と思う。