昨日(9月11日)の当ブログでも世界の著名人が辺野古新基地建設に反対する「声明」を発表したこと紹介しましたが、このほど国内でも有識者らでつくる「普天間・辺野古問題を考える会」(代表・宮本憲一大阪市立大名誉教授)が9月7日に記者会見を行い、名護市辺野古の新基地建設計画の白紙撤回などを求める「共同声明」を発表したことが分かりました。
この「声明」には、7日までに72人が呼び掛け人に名を連ねています。
賛同呼び掛け人には、新たに作家の赤川次郎さんや澤地久枝さんのほか、海洋生態学や鳥類生態学などを専門とする有識者も加わりました。
「会」が「声明」を出すのはこれで4度目。辺野古新基地建設の断念を求め、8月11日に那覇市で開かれた県民大会の決議や、県が辺野古埋め立て承認を撤回したことに対する支持も表明しています。
会見で宮本名誉教授は「辺野古の問題は日本の問題であり、私たちの問題だ。特に本土の人間の責任であることを明確に果たさないといけない」と語りました。
また、同席したサンゴに詳しい大久保奈弥・東京経済大准教授は、辺野古での環境破壊が国連の掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」に「反している」と指摘しました。
「共同声明」には7日までに37人の賛同者が集まっています。「会」では今後ウェブサイトで賛同を呼び掛け、「声明」を内閣に提出する予定です。
また、同日、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」も同様の内容の「声明」を発表しています。
【出典参考】2018年9月8日配信「琉球新報」
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