とだ九条の会blog

「とだ九条の会」公式HPに併設=「とだ九条の会ブログ」でネットワークを広げます。

高校生平和大使が帰国報告会

2018年09月07日 | 国際・政治

8月30日付け当ブログでも紹介しましたが、「核兵器廃絶」を求める高校生署名約11万筆を国連ジュネーブ軍縮会議に届けるためスイスに旅立った高校生平和大使20人が帰国し、報告会を開きました。その模様を2018年9月2日配信「長崎新聞」から記事を転載させていただき、紹介することにします。(サイト管理者)


※以下、転載はじめ↓


<「被爆者の声届ける」 高校生平和大使が帰国報告>


核兵器廃絶を求める署名約11万筆分をスイス・ジュネーブの国連欧州本部に届けた高校生平和大使の帰国報告会が1日、長崎市内であった。核兵器を巡る保有国と非保有国の認識の差を埋めるため、若者が世界に被爆者の声を届けるなどと決意を述べた。

平和大使は今年のノーベル平和賞候補に挙がっている。今年の第21代平和大使は本県選出の2人を含む15都道府県の20人。8月26日に出国後、ジュネーブで軍縮会議の傍聴や非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)本部を訪問し、31日に帰国した。

報告会には体調不良の1人を除く19人の平和大使が出席。軍縮会議に参加した各国大使らとの会合で、安全保障のためには核抑止力が必要と核保有国の代表者から説明されたと明かした。核保有国と非保有国には認識の差があるとしながらも「廃絶は国同士が協力すれば必ず実現する。若い世代の新たな核廃絶活動を行う」とも発言した。

県立長崎西高2年の徳永雛子さん(16)は「平和な世界の実現のためにはさまざまなアプローチがある。私たちは被爆者の声を届け、若者の関心を広げる」、県立諫早高2年の山西咲和さん(17)は「これからも被爆者の思いを通して核兵器廃絶と平和を世界に訴えたい」と語った。


【出典】2018年9月2日配信「長崎新聞」

 

※9条改憲を許さず、憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治の実現を求める
「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)にご協力を。
 署名はこちら=> =>http://kaikenno.com/?p=1
(安倍9条改憲NO!全国市民アクション)

■5月3日「憲法集会」で4月末時点で1350万筆が集まったことが報告されました。引き続き3000万筆目指して取り組ます。

 

※日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、
 核兵器のない世界の実現に向けて、
 あなたも「ヒバクシャ国際署名運動」を。
  ネット署名はこちら=> http://hibakusha-appeal.net
  (「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会)

※このブログをお読みの方で、「私も九条の会のアピール(「とだ九条の会」HPをご覧ください。)に賛同し、憲法九条を守る一翼になりたい」という方は、 「とだ九条の会」HPに「WEB署名」がありますので、「賛同署名」にご協力ください。
■「とだ九条の会」公式ホームページもご覧ください。
http://toda9jo.web.fc2.com/
*「とだ九条の会」ホームページは2014年11月24日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ブログのアドレス
http://blog.goo.ne.jp/toda9jo
*「とだ九条の会」ブログは2014年11月10日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ツイッターのアドレス
http://twitter.com/toda9jo

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする