9月23日、小・中学生を対象にした「核兵器のない世界のために 私たちができること」というイベントが毎日小学生新聞主催、ピースボート協力で開催され、2017年のノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の国際運営委員である川崎哲さんが、子どもたちに向けて講演とワークショップを行いました。
開催を前に川崎さんは、核兵器のない世界のために何ができるかについて、子どもたちが考える機会にしたいと語っていました。
また当日は、ノーベル平和賞のメダルも公開されました。この模様を 2018年9月23日配信「毎日新聞」から転載させていただき、紹介することにします。(サイト管理者)
※以下、転載はじめ↓
〈ICAN 核兵器なくすために…小学生ら話し合う〉
核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の川崎哲さん(49)が(9月)23日、東京都千代田区の毎日ホールで子どもたち向けに講演し、小学生ら約40人が核兵器をなくすために何ができるかを話し合った。毎日小学生新聞主催。
川崎さんはICANの活動のほか、核兵器が約1万4000発もあり、核実験による被害者が世界中にいることを説明した。その後、グループごとに核兵器をなくす方法を話し合うと、子どもたちからは「核を保有する国に核の恐ろしさを伝えるためにポスターを作る」「戦争や核兵器について家族と話して考える」などの意見が出された。
川崎さんは「いいアイデアがたくさんあり感動した。でも、核を持つ方が安全だと考える人がいる。どうすれば考え方が変わるのか、とても難しい問題なので、これからもぜひ考えてほしい」と呼びかけた。千葉大教育学部付属小6年の水野リヒトさん(12)は「日本が核兵器禁止条約に入っていないと知ってびっくりした。核兵器をなくそうと、みんなに呼びかけたい」と話した。
【出典】2018年9月23日配信「毎日新聞」
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