昨日に引き続き、学習の友社から発刊の『戦争ってなんだ?~証言が伝えるアジア太平洋戦争~』(石山久夫氏+『学習の友』編集部・編著)より、「戦争の実相」のいくつかをご紹介して一緒に考えていきたいと思います。(文責:サイト管理者)
■アジアと日本の犠牲者
日中戦争から太平洋戦争までのいわゆる15年戦争での犠牲者は、日本国民で310万人(兵士230万人+一般住民80万人)でしたが、アジアの人々の犠牲はもっと大きく、約2000万人にのぼったといいます(下記参照)。
もちろん正確な集計はできませんが、各国政府による集計などを総合し、ほぼ正当と考えられる数字だということです。
【アジアと日本の死者数】
・日本 約310万人
・朝鮮 約20万人
・中国 約1000万人
・台湾 約3万人
・フィリピン 111万1936人
・仏印 約200万人
・蘭印 約400万人
・マレー・シンガポール 約10万人
・ビルマ(含インド) 約15万人
※仏印=フランス領インドシナの略(現在のベトナム、ラオス、カンボジア)
※蘭印=オランダ領東インドの略(現在のインドネシア)
(つづく)
【出典】『戦争ってなんだ?~証言が伝えるアジア太平洋戦争~』 石山久夫(歴史教育者協議会委員長)+『学習の友』編集部・編著、学習の友社刊、定価1500円(税込)
■詳細をお知りになりたい方は、お買い求めください(「学習の友社」TEL03-5842-5641)。
※このブログをお読みの方で、「私も九条の会のアピール(「とだ九条の会」HPをご覧ください。)に賛同し、憲法九条を守る一翼になりたい」という方は、 「とだ九条の会」HPに「WEB署名」がありますので、「賛同署名」にご協力ください。
■「とだ九条の会」公式ホームページもご覧ください。
http://www15.ocn.ne.jp/~toda9jo/
■アジアと日本の犠牲者
日中戦争から太平洋戦争までのいわゆる15年戦争での犠牲者は、日本国民で310万人(兵士230万人+一般住民80万人)でしたが、アジアの人々の犠牲はもっと大きく、約2000万人にのぼったといいます(下記参照)。
もちろん正確な集計はできませんが、各国政府による集計などを総合し、ほぼ正当と考えられる数字だということです。
【アジアと日本の死者数】
・日本 約310万人
・朝鮮 約20万人
・中国 約1000万人
・台湾 約3万人
・フィリピン 111万1936人
・仏印 約200万人
・蘭印 約400万人
・マレー・シンガポール 約10万人
・ビルマ(含インド) 約15万人
※仏印=フランス領インドシナの略(現在のベトナム、ラオス、カンボジア)
※蘭印=オランダ領東インドの略(現在のインドネシア)
(つづく)
【出典】『戦争ってなんだ?~証言が伝えるアジア太平洋戦争~』 石山久夫(歴史教育者協議会委員長)+『学習の友』編集部・編著、学習の友社刊、定価1500円(税込)
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