米国防総省『共同防衛に対する貢献報告』(2004年版)によると、日本の米軍駐留経費負担は、なんと44億1134万ドル=5382億円。これは米軍駐留経費の74.5%となり、ドイツの7.8倍、韓国の5.2倍、イタリアの12倍、英国の18.5倍にあたります。日本一国だけで米国の他の同盟国26カ国を合わせた分よりも多いという驚くべき状況です。日本政府は、駐留米軍への「思いやり予算」と称して、日米地位協定にも負担の根拠がない基地の施設建設費、基地従業員の労務費、光熱水料、訓練費まで、なんと駐留米兵一人あたり1293万円という世界一気前のよい「支援」を私たち国民の血税でまかなっているのです。一方で福祉のために消費税率を10%に上げなければならないと言う閣僚もいます。一体、どっちに顔を向けて政治をしているのでしょうか。怒りが込み上げて来ます。
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