東南アジアの国民はサッカーを“やること・みること”が好きです。特に印象に残った国はベトナムとタイでした。Jリーグと活発的な交流を図っている国もあります。
しかし、東南アジア生まれのスポーツも盛んです。最も知れ渡っているのは「セパタクロー」でしょう。バレーボールとサッカーと足しで2で割ったような競技です。タイでは国技となっています。
では、ミャンマーの国技は何でしょうか。それは「チンロン」でした。
ボールを地面に落とさないように足で蹴り合い、技の美しさを競う採点競技です。昨年12月同国で開催された東南アジア最大のスポーツの祭典「SEAゲームズ(South East Asian Games)」でははじめて公式競技として実施されました。