全国には、東京・新宿の歌舞伎町や三丁目、北海道・札幌のすすきの、九州・博多の中州など、多くの歓楽街があります。これらには少し劣りしますが、横浜の伊勢佐木町・野毛地区も、全国的に名が知られた一つではあります。ここに、昭和30年代から40年代後半にかけて一世を風靡し、今となっては懐かしくなりつつある「ピンク映画」(今風にいえばポルノ映画です)を上映している映画館「光音座」があります(この後に登場したのが「日活ロマンポルノ」でした)。
ピンク映画は、現在でも「大蔵(おおくら)映画」により作成・配給され、各地で上映されています。ここまでは、格段珍しくもありません。しかし、「薔薇族」の映画も上映しているのは、全国ではここだけではないでしょうか。薔薇族とは男性の同性愛者を意味する言葉です。
↓左の「光音座1」が薔薇族の映画、右の「光音座2」がピンク映画を上映しています。
この映画館では競馬中継も放映しているようです(入ったことがないのでわかりませんが、一応看板が出ています)。この直ぐ近くに歓楽街では定番となっているJRA場外馬券売場があります。この日も、競馬新聞を片手に入って行く人を見かけました。但し、「2」のほうでした。
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