バドミントンと同じサイズのコートで激しくボールをけり合う、東南アジア発祥の球技「セパタクロー」。ボールを手ではなく足や頭で扱う点ではサッカーや蹴鞠を連想しますが、テニスやバレーボールなどと同様、境界にネットを置いたコートを使用することから「足のバレーボール」とも呼ばれてます。事実上の世界王者決定戦と位置付けれれるアジア大会で、タイが頂点に立ちました。
タイの若きエースは「ウィラウッド・ナ・ノンカイ」。父親はヴィラス・ナ・ノンカイは元タイ代表の国民的英雄で、物心がつかない頃から自然と籐(とう)で編んだボールに親しんできた。特にサーブはずば抜けたスピードと威力を誇り、異次元の選手との評も。猛者が集うタイのプロリーグにあって、デビューからわずか1年で屈指の存在へと上り詰めました。
セパタクローを国技とするタイでは、国際大会で優秀な成績を収めた選手には多額の報酬金や車などが支給されそうです。
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しかし20年前にマレーシアの田舎の道ばたのコートで、そのへんの人たち(たぶん)が試合をしていて、普通にシュートしてるのを目撃して、びっくりしました。