2002年7月11日某IT企業のタイ法人を開設するために、初めてタイの地を踏みました。現地ではコーディネートしていただける日本人の方が居たので、ガイドブックなどは一切読んでいませんでした。ドムアン空港(現在はスワンナブーム空港)に着いたときには、建物の古さ(タイ様式なのでそう感じたかもしれません)や独特な臭い(日本に訪れる外国人も「日本の臭い」を感じているでしょう)に、「東南アジアの国だからしょうがいない」と思いました。しかし、迎えの車に乗って空港から高速道路に入った途端、目に飛び込んできたのは「高層ビル群」でした。高速を降り一般道に入ってからもっと驚きました。日曜日の午後にもかかわらず凄い自動車車の数、その全て(ちょっとオーバー)が日本メーカーでした。また、バイクも自動車に負けずに多く走っていて、それも日本メーカーでした。目線を沿道に写すと、セブン・イレブン、マクドナルド、ケンタッキー、スターバックスコーヒーなど日本でお馴染みのショップがそこかしこに見えました。まるで日本のようでした。その後、現地法人の設立が終わり一旦帰国しましたが、私はタイという国に魅せられてしまい、今年2月までで合計40回タイを訪れています。これから、タイで見たことや感じたことを記事にしますので、よろしくお願いします。