みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

国際芸術祭あいち2022@一宮、笠松

2022年10月01日 | 絵・写真・美術館
地元の芸術祭、会期も残り僅か。パスポート券があるので、やっぱり見ておこう!
一宮の会場は、休日の隙間時間に、少しずつ・・・。

@のこぎり二

塩田千春さん作品
お馴染みの糸の作品。




赤い糸に、時間が閉じ込められている。
この地方の織物の記憶が閉じ込めらている。
さすがに彼女の作風とうまくマッチしている!


彼女と嬉しい再会!
この作品は、表情や行動のミラーリングと言う点でも、興味深かった。
ずっと記憶に残る作品になりそう。

@オリナス一宮
すぐ隣町なのに、一宮の中心部を訪ねたのは、初めて・・・。


奈良美智さんの作品


命が生まれる・・・。


お馴染みの彼女

@旧一宮市立中央看護専門学校

近藤亜樹さんの30分ほどの映画の作品を観た後、この作品はより一層、輝いて見える。
映画の方は、STILL ALIVEそのものをテーマにしていた。

一宮会場は、全般、難しい印象。
あまりに分からなさすぎて、消化不良のまま去るのも悔しいので、鑑賞ガイドのツアーに参加してみる。
いろんな人の意見を聞いて、なるほど!と思えたりで、参加して良かった!
現代アートは、美を捨て、領域拡大しすぎて、いろんな予備知識がないと、意味不明の作品が増えている。
歴史、政治、宗教、経済などがテーマにされるので、時事に疎いとお手上げ!状態な作品も多い・・・。

====
笠松会場にも足を伸ばす。

タロイモに思いを馳せる



<番外編>

噂のおいしいパン屋さん
値も張ったけど、さすがに噂になるだけある、実の詰まったパンだった!
時には、こういう贅沢もいいかも。

最後に栄会場に寄って、

本当は最初に見るはずの作品を、最後に見るところが、天邪鬼の自分らしかった。(笑)

全体、見てみて、思ったこと。
テーマのSTILL ALIVE(まだ生きてる?)を意識すると、なるほど!と思えてくることも多くて、騒動が持ち上がった前回よりは、興味深く見られた???

ガイドツアーの対話型鑑賞の試みは、良かった。
自分の頭では気づけないこと、いろいろあるので・・・。
次回も、この試みは続けて欲しい。

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