みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

車内の金城学院大学~ピアノの講義

2017年07月27日 | ピアノ的雑感
密かに、「車内の金城学院大学」のファンなのだ。
http://www.kinjo-u.ac.jp/pc/promotion/2017.html
記念すべき100回眼の講義は、ピアノ演奏と指の秘密「屈筋と伸筋」について。
http://www.kinjo-u.ac.jp/document/100gen.pdf

西洋人と日本人との、手の筋肉の使い方の違いについての、興味深い話でした。

一般的な指の動作で、西洋人は伸筋(伸ばす方)を使い、日本人は屈筋(握る方)を使う。
西洋で生まれたピアノも、おのずと伸筋を使って弾くのが前提で作られている。
なので、伸筋を意識して弾くことが大切。

西洋人と日本人の指の使い方の違い、知らなかった!
西洋人は苦なく、脱力奏法が身につく理由は、そういうことだったか!と合点がいく!
文学部音楽芸術学科、面白そう!

しかし、問題はここから。
この指の筋肉の使い方の違いの分布はどうなっているんだろうか?
中国人や、インディアンは?
それに、なぜ、このような違いが生まれたのか?
遺伝?生活環境?
(まさか、先日のヨーロッパの「石」とは繋がっておるまいて・・・)

博識な方、教えて下さい!
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