みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

オブリガートの兄弟

2021年01月02日 | ピアノ的雑感
バイオリンのA線が綻んでしまったので、新しい弦に張り替え。
今度は、ちょっと遊んでみたくて、定番のドミナントではなくて、噂に聞いていたオブリガートに。

初物と言うものは、いろいろ不安だけど、まずまずいい感じで、一安心。
この先、楽器になじんで、どんなふうになるかな???

ささやかな発見としては、
obbligato
「obb」を「ア」に変えると、「アリガト」になること。
言語の壁を越えての奇縁。「ありがとう」と兄弟関係なのだ。
願わくば、オブリガートが、美しく響いてくれますように!

あと、嬉しかったのは、包装に、手書きのメモがあったこと。
I am so happy.
I can't stop playing!
バイオリンを弾いているときの気分、そのままで、
さすがピラストロ社、心憎い演出!
手間かかるだろうに・・・。でも、温かいなあ。
別の弦は、何が書いてあるかな??? ちょっとワクワク。


見事に赤と黒!

ちなみに「オブリガート」は某音楽用語サイトによれば、
=====
(1)省くことができない、不可欠な声部のこと。
(2)メロディ・パートをより引き立たせるために、(伴奏にのせて)同時に演奏される別のメロディのこと。
  助奏、カウンター・メロディともいわれる。
=====
とのこと。
意味もいいではないか!
主役にはなれなくても、必要不可欠な脇役か・・・。
そういう役回りは好きだな。
ある意味、空虚で虚無的な「そらみみ」を止めて、「オブリガート」に変えてもいいかもと思ったりもする。笑
その方が運勢が好転する?
もう変えられないけど。笑
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