みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

弾いてみたい曲

2008年09月21日 | ピアノ
遅めの夏休み期間へ。
本当なら、資格試験にむけてガリ勉しようと思っていたのに、ついつい、節操なくネット巡り、ピアノ遊びに、うつつを抜かしてしまう。意思が弱いのだ・・・。せめては、ネット巡りの戦利品?をば。

ラフマニノフ「ヴォカリーズ」
深く心に沁みる名曲ですね。もともとピアノ曲ではないので、ずっと編曲を探してた。やさしめの編曲もあるけれども、どうせなら、聞き映えのするもので!それで、PTNAで見つけたこのコチシュ版、いいじゃないか!ルイ先生(昔、ほんの少しだけ指導を受けたことがあるので、先生なのです)の演奏も。楽譜、注文しようっと。

マルチェッロ=バッハ:オーボエ協奏曲より「アダージオ」
同じくルイ先生の演奏で。ピアノ仲間のおかげで楽譜も入手済みで、これも弾こう!

・アルカン「エスキス」
今まで、アルカンって、名前を聞いたことがあるなレベルの認識しかなかったのだけど、ショパンやリストど同じ時代を生きたヴィルトーゾだったんですね・・・。
同じくPTNAで紹介されてたエスキス、すっかり気に入ってしまった。
「エスキス」=スケッチという意味だそうです。全48+1曲中、紹介されてる10曲だけでも、なんて多彩なんだろう・・・。眩惑される・・・。
1曲目の「幻影」。静けさの中、遠くを見渡す。アルプスの峰で、朝を迎えるような・・・。。
2曲目の「スタッカーティシモ」6曲目の「小フーガ」、唖然としてしまった。こういう曲をサッと現れて、バシッと弾けるようになりたいな。
9曲目の「ないしょ話」、メンデルスゾーンに捧げたオマージュ・・・。

と言うことで、「エスキス」すっかり好きになってしまった。まさに驚異の小曲集!
まだまだ、魅力のある知らない音楽って、たくさんあるんだな・・・。こうして、そらみみ国の地図に、アルカン山脈の存在が書き記されたのでありました。
それにしても、PTNAの音源は充実してますね・・・。

(写真)小蓮華山を望む@白馬岳
さあ、アルカン山脈へ!
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