みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

2019瀬戸内国際芸術祭 夏その2

2019年07月29日 | 絵・写真・美術館
翌日、

まずは、オリーブ公園のギリシャ風車を見物。
皆さん、暑い中、魔法使いの箒の撮影にいそしんでられた。


オリーブの木も、オリーブの実も、初めて。

それから三都(みと)半島へ

潮耳荘、これは、とても気に入った!


建物が浜辺の景色と共鳴してる。
大きな補聴器で、潮の音を聴かせる仕組みだけれど、ローテクの安心感もある。
名前からして、自称「そらみみ」の親戚でもあるし・・・。
遊佐未森さんの名作、潮見表ともつながる。
始め聴いていたら、変な低周波が聞こえて変だな・・・と思ったいたら、やがて、漁船が出現!
ローテク、侮るなかれ。
ベートーヴェンの補聴器も、かなり効果があったのではないかな???
美しい自然と調和した、ローテクでも創意工夫が盛り込まれたアートは、いいなあ。


ここで、はるばる自転車で、回られている二人組さんと、しばし歓談。
猛暑の中、あの方々は、無事、回られたなのかな???


三都半島の鑑賞を終え、戻る途中
花寿波島(はなすわじま)
素晴らしく風光明媚。
日の出の名所とか・・・、次回は、日の出時に訪ねてみよう・・・。


その後、
「花寿波島の秘密」だった。
作者の康夏奈(こうかな)さんの名前、しっかり刻まれた。


坂手の港にて
この作品には、後ろの険しい山が、似合っていた。
ここに行く前、ビートたけし氏の作品がなかなか見つからず、迷う・・・。
一緒に、作品を探し歩いたノルウェーのあの女性は、無事、旅を続けられているかな???


ハンス・オブ・デ・ビ-ク/静寂の部屋
一面グレーの世界に、少しだけ、色がある作品。
鑑賞者が作品に入って、色をつけるコンセプトとのこと。
今回、一番、印象に残った。


このピアノは、音が鳴るかもしれない・・・。


宙に浮か丸い金屏風。
実際、足を運んでみて、そういうことだったのか!
写真の2次元的思考からは見えないこと、多々あり!


小豆島、おしまい。

=====
レンタカーを借りたのに、結局、時間切れで、小豆島の作品は、半分くらいしか見られなかった。
時間が経つのが早すぎる・・・。

あと、醤油のソフトクリームが美味だったこと! 次は、もろみにチャレンジしよう!

そう言えば、今回、あまりの暑さに、日傘デビューしてしまったのだった。
アンブレラ・タイム!
日傘をすれば、男はもっと強くなれるかもしれない。

17:50分 土庄発の船に乗り、21:30名古屋着。
神戸からのジャンボフェリーや姫路経由ルートなども試してみたいなあ・・・。
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