みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

御座山(おぐらやま)

2021年08月28日 | 
南佐久の二百名山、御座山へ。
標高2112メートル。

いつぞや、北アルプスのある山に登った時、八ヶ岳の奥に優れて形のいい目立つ山があって、
「あれは、おぐらやま」と教えてもらったことがあった。
20年数年前?それ以来、ずっと気になっていたのだった。

コロナ禍とは言え、用事の無い晴天の日に家にいるのは、罪悪感があり、
気持ちは複雑だけど、決行。
家族感染のリスクがない自分のような身軽な単身者が、経済を回さねば!

今回は、先々週の毛勝山の格闘の疲れが膝に残っている感じがったので、近場?で比較的手軽に登れる御座山をチョイス。
余裕があれば、遠くの山を攻めたいところだけど・・・。


栗生(くりゅう)の登山口
朝7時半少し前。駐車場争奪戦に出遅れて、不安だったけど、2台目だった。セーフ!
前夜の出発が遅れて、小黒川PAで寝てしまい、5時迄、寝てしまって・・・。
(小黒川PAは仮眠にいいPA)


地図には道が悪いと出ていたけれど、登り始めは綺麗な高巻き道が整備されていて、快適


花のシーズンオフのこの季節、花は少なかったけど・・・。
この花だけは大群生だった。


ずっと、樹林帯


中間付近の滝


今までに見たことがない、立派なキノコ
直径30センチ近くあったような。


鎖場付近でようやく、南面が見晴らせた。
奥秩父が、すぐそこ!


2時間と少しで、山頂直下の岩稜帯へ。
素晴らしい展望!
天狗山と男山。形がいい!
奥は南アルプスも。


10時前で、さすがに雲が湧いてきているけれど、もちろん八ヶ岳も。
登れていないピークもあるので、ぼちぼち登ってみようかな・・・


清里方面、立派な雲


さぁ、山頂に行ってこよう!


一応、記念撮影


八ヶ岳の右奥
奥穂、涸沢岳、北穂、槍ヶ岳のズーム
分かり易いし、嬉しいし。 後立山は、双眼鏡でかろうじて、分かり易い、爺、鹿島槍が確認できる。


浅間山は時折、雲から顔を覗かせてくれた。


奥秩父も登れてないピークが幾つかあるから、また近いうちに!


気持ちのいい、夏の雲だった。


1時間ほど山頂で、展望を楽しんで、ぽつぽつ登山者も登ってきたので、山頂を辞す。


山頂から少し下りたところの避難小屋
中、覗いたら、とても綺麗。
素晴らしいロケーションなので、いつか使わせて頂こう!


滝まで戻ってきた。
沢沿いの道は、ところどころ分かりにくくて、少し迷った。
今回もYAMAPのトレースのおかげで、すぐ戻って、修正できた。
YAMAP、神アプリ! ついに有料登録してしまった。


道しるべが、良い感じだった。


かなり戻ってきた。


12時半頃、帰還。
おしまい。

今回、すれ違ったのは5パーティぐらい。
シャクナゲの盛りの頃は、人気があるようだけど、シーズンオフだからか?静かだった。
盛夏だけど、登山道はほぼ樹林帯で、日陰が多かくて、沸騰状態になることもなくて、時折、吹き抜ける風が心地よかった。

道は確かに一部、荒れていたけれど、まずまずいい道。
いつか、山頂の避難小屋で泊まって、朝のご来光をお拝むのも、よさそうだ!

=====
下山後、滝見の湯で汗を流す。
とても綺麗な施設で、良心的な価格設定、湯加減も良好。
時間が早く、メジャーな観光地から離れているせいか、貸し切り状態だった。
ここは、いいスポットだ。
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