みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

金峰山~瑞牆山の秋

2007年10月20日 | 
今週は業務多忙につき、ブログの更新ままならずでした・・・。
先週末の13,14は、奥秩父は金峰山(きんぷさん、2599m)、瑞牆山(みずかきやま、2230m)に登山。(この辺
まずまず天気にも恵まれて、いい山旅でした。
下山後、かなりひどい筋肉痛に襲われはしたものの、体力的にはけっこう楽ちん。週2回4キロほど走りこんだ効果ありだったと思う。筋肉のしなやかな様子を感じつつ、山道をてくてく歩くのは、とても気持ちいい。10年前に戻った感じ。
紅葉もちょうどいい具合で、写真も楽しく、景色といい、おいしい空気といい、やっぱり山はいい。

花崗岩の巨大な岩塊、快適な稜線歩き、苔蒸した静かな樹林帯、沢沿いの渓谷、と変化に飛んでいて、なるほど、両山とも深田百名山に選ばれるのも頷ける。
今回、途中、ブログ知り合いの樹さんと運よく遭遇できたのも嬉しかった。



登山口から、針のような裏瑞牆の岩塊が気になって・・・。いい感じに光が入ってくれた


登山口付近の廻り目平(まわりめだいら)より。赤、黄、緑、青の彩りは、やっぱりいいなぁ。


登山口からは渓谷沿いいの道。渓谷もまた佳きかな。


一本だけ岩からにょっきり伸びる白樺の枯れ木が不思議。


金峰山山頂にて、静かに夜が明けた。
手前は甲武信岳(こぶしだけ)か?いい名前!
お日様の左手に微妙に幻日、現る。幻日初体験。


金峰山山頂より、朝日岳方面。緑の斜面に、紅葉の木々の斑模様が、絵みたいで、ただただ美しい。


金峰山山頂の五丈岩。奥は南アルプス連峰。その手前は茅ヶ岳(かやがたけ)?岩のてっぺんには上り忘れてしまった・・・。


お約束の富士山。雲海が凄くて、てっぺんだけ。


とても巨大だったはずの五丈だけど、写真をじっと見ていると、ミニチュアのように見えてきて、なんだかガリバー旅行記?


快適な稜線の道を降りてゆく。
展望に恵まれ、富士山、南、中央アルプス、御岳、乗鞍、八ヶ岳、北アルプス、妙高方面、浅間山、日光の山々、奥秩父の連山、ぐるりぐるりと山また山だった。


五丈岩、ビッグ!


このぐらい足が長いといいんだけどね・・・。そらみみ君。


雲間に沈みゆく瑞牆山(みずかきやま)
この後、登るのだけど、ガスの中でした・・・。残念。


苔蒸した山道にて、ハート三姉妹。


岩々の瑞牆山にて。
岩登り中の人、分かりますか?

名古屋から登山口(野辺山高原の奥)までは、JRの中央線、野辺山の高原鉄道、バスを乗り継いで5時間あまり。途中、車窓から眺める清里や野辺山の高原風景も、気持ちよく、「汽車が山道を行くとき~。みずいろの窓によりかかりて~。我一人~。嬉しきことを思はん~」と「旅上」を口ずさみたくなる。
今回、下調べが十分でなくて、温泉に入れなかったこと、ほうとう鍋を食せなかったことは、次回の課題かな。

明日、3週連続の富士山遠望に挑戦?
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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きれい! ()
2007-10-20 22:21:36
風景がとてもきれい。
朝の風景はいいですね。
雲間の岩もとても幻想的で素敵です。

ゆっくり旅してみたい山です。
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山はいいですね~。 (そらみみ)
2007-10-22 00:13:29
樹さん
金峰山、ほんと、いい山でしたね。
沈みゆく瑞牆山は、タイミングに恵まれたと思います。

今回、瑞牆山からの展望が得られなかったので、
いつの日か、再び訪ねてみたいですね。

今日は恵那山に登り、夜はライブと、濃密な一日でした。
樹さんのブログに、いろいろコメントしたいなぁと思いつつ、
コメント残せずにいて、ごめんなさい。
返信する

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