みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

なんとかなるかも

2020年02月02日 | オーケストラ
今日は、今シーズンのオケ初練習。
今回のメインの曲、シベリウス2番で、2か月前、初めて聴いた時は、絶望的に難しくて、お先真っ暗な心境だったけれど、
少しずつ、さらったおかげで、なんとかなるかもしれないと、楽観的に思えるようになってきた。
通勤電車の中で、スコアと首っ引きで何十回も聴くうちに、すごくいい曲だと感じられるようになってきた。
フィンランドの美しい自然と、壮大な叙事詩が描かれる感じ。
大好きなフィンランディアや、以前弾いたカレリア組曲っぽいところ、ライムライトのテーマっぽいところ、坂本龍一に近いコード進行だったり、(もちろん、シベリウスの方がオリジナルだったわけだけど・・・。)魅惑の箇所が散りばめられている。
とんでもなく難しいけれど、これは、確かにやりがいのある曲!

市民オケも5年目?になって、ようやくオケを楽しむ作法のようなものが分かってきたかな???
あと、不思議なことに、少ない練習時間でも、指も弓もそれなりについて来る感じがするのだ。
以前では考えられなかった、効率の良さ!
この数年間の技術の進歩は目覚ましいものがあるかも・・・。
バイオリンは、10年目にして、ようやく収穫期に入ってきたかな・・・。

でも、油断してる場合ではなくて、魔笛もさらわねば・・・。だな。
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