みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

瀬戸内国際芸術祭2022春~その1

2022年04月30日 | 絵・写真・美術館
瀬戸内国際芸術祭2022の春会期を訪ねた。
金曜夜10時に出て、神戸のあたりで仮眠して、淡路島を渡り、朝7時過ぎに高松港の駐車場着。
車で瀬戸芸を訪ねるのは初めてで、しかも混雑する連休、かなり心配だったけど、全会期パスポート券購入者用の専用の駐車場はまだ余裕あり。
よかった!
ちょうど女木島・男木島行きの船にも間に合って、幸先良し!


出航!
乗客いっぱいだった。

~男木島~
まず訪ねたのは男木島。8時半頃着。

屋内作品は空いていないので、まず、屋外作品、ほとんど男木島名物?の「歩く箱舟」を訪ねる。


3回目?にして、ようやく気付いたのだけれど、背景の山との重なり具合を楽しめるように、高さが設計されている!
遊び心が、心憎い。


左の五剣山と右の屋島と繋がり、山脈現る!
見えていなかったことが、いろいろある・・・。
頭を柔らかくしたいなあ。


何はともあれ、小槌島と大槌島でしょう。


透明度が高い海


9:30、真っ先に訪ねたのは、大のお気に入りの「アキノリウム」。
相変らず、サウンドオブジェ合奏隊の素朴な演奏に心癒される。
よかった! まだ作品が残っていてくれて。
最初は一人貸し切りだったけど、しばらくすると、コエビさんから、待っている人がいるから、切り上げて下さいと・・・。
外に出てみたら、10名ぐらい列ができていた・・・。
ゆっくりしすぎて、ごめんなさい!

自然の素朴な音楽が好きな方には、「アキノリウム」は強く、強く、「アキノリウム」を見て死ねと言いたいぐらいに、お勧め。
この先も「アキノリウム」が展示終了にならないことを祈るばかり。


川島猛とドリームフレンズの「瀬戸で舞う」
ここの出し物は、毎回、中身が変わって、楽しめる。


漆の家
今回、こえびさんの解説のおかげで、壁に描かれた丸の作られ方がようやく分かった!


部屋の中の部屋
一応・・・。


大槌島

目当てのアキノリウムを楽しめて満足!
(そう言えば、男木島に来ると、たこ飯が美味しそうに思えて、また食べてしまったのだけど、どうも醤油が多すぎる?笑)
次は女木島へ。

~女木島~

彼女たちが出迎えてくれた。


やはりピアノに向かってしまう。笑


鍵盤の数を数えたら110以上だったと思う。


女木島名店街は新作が多くて、楽しめた。


リサイクルショップ複製遺跡
跡になる前は?
会期が進んで、売れていくと、遺跡化が進む?


ティンカー・ベルズ・ファクトリー
ハウルの動く城の世界観?
奇天烈でヘンテコだけど、予想外に楽しめた。




ガラス漁具店
大変な力作で目を奪われる。


そう言えば、この日乗った、「めおん号」はハイカラなシマシマ文様に進化していた。


不在の存在
3回目?なので驚きはないけれど、何事も思い込みは厳禁!


結ぶ家



駆け足だったけれど、新作の見たい作品は見終えて、いったん高松に戻り、次は大島へ

~大島~
コエビさんのガイダンスを聞いてから、鑑賞スタート


3年前、時間切れで見逃した「リングワンデルング」


一周、10分ぐらいかな?
ハンセン病患者隔離の暗い歴史が重い・・・。


散策路から隣の女木島






白砂青松の美しい島



最終の船が迫っていたので、またしても時間切れで、幾つか見逃してしまった・・・。笑
欲張りな1日目の3島めぐり終わり

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<番外編その1五色台>
高松に戻った後、時間があったので、ぶらり五色台へ。
車だとこういう、思い付きの行動ができるのがいい!


ここの展望台は、


東側しか見えない・・・。夕日鑑賞にはちょっと残念かも・・・。
(右半分は男木島、小豆島、女木島。ただ、日の出を見るにはものすごく良さそう!)
地図を見ると、少し先に別の展望台もありそう。


嗚呼!ここはいいぞ!




美しい眺めだった!
ずっと見たかった、瀬戸内海の夕日。ようやく念願がかなった。


数時間前にいた女木島と男木島も夕暮れている。


大槌島と小槌島に最接近!


瀬戸の夕暮れ

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<番外編その2>
坂出のホテルは、ビジネスホテルなのに、ナチュラルでハイセンスだった。
(坂出プラザ)

ピアノの自動演奏も!

GW突入の1週間前でも予約が取れて、コロナ禍様様・・・。





コメント
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