みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

タブラトゥーラ

2019年09月06日 | ライブ&コンサート
やっぱり風変わりな音楽だった。
中近東を思わせる、そして時折、古楽、北欧も入り交じる、とらえどころのない音楽。
風変わりだけれども、親しみやすい曲もあって、楽しめる。

江崎氏のショーム(オーボエの祖先)の音色が、とても印象的だった。ショームの音色を生で聴くのは人生初。アラブを思わせる甘くエキゾチックな音色。オーボエよりもサックスに近い気がする。
2本リコーダー同時演奏の妙技も、初めて目の当たりにした。安易にアンデスに頼らないところがいいなあ。

フィドラー田崎氏の、怪しい踊りのパフォーマンスは、奏者の風貌と相まって、確かに不気味。なんて形容したらいいのか・・・。

宗次ホールだと、どうしても畏まって聴いてしまうので、ライブハウスだともっと楽しめたかな?
好きな人には、すごく好きな音楽なんだろうなと思う。
タブラトゥーラを知って、20年ぐらいかな? ようやく一つ宿題が片付いた。



@宗次ホール
コメント
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