みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

越後妻有・大地の芸術祭・秋(その2)

2018年10月08日 | 絵・写真・美術館
翌日は天気が回復して晴天!
前日、面白くなかったら、信越の山に登ろうと思っていたけれど、アートに方針転換・・・。(笑)
前日、対象施設の半分しか見られなかったし・・・。


清津峡渓谷トンネルにて
ライトケープ・ペリスコープ/マ・ヤンソン/MAD アーキテクツ




綺麗な円形でないのがポイント!


とても印象的な水鏡。
晴天で良かった!
あまりに明るい世界を前にすると、すべては影になってしまう。

しかし、あのカフェの足湯も作品だったか・・・。見逃した・・・。


磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館にて
この夏訪ねた、男木島、女木島と、変な形で再会・・・。


ここからは、キナーレにて。
レアンドロ・エルリッヒ/Palimpsest空の池
正面から見た時だけ、ちゃんと見えるトリックアート
壮大なトリックアート
人間の眼、極めて信ずるに足らず。


トンネル
これも、トリックアート的
人間の眼、これまた極めて信ずるに足らず


人の眼の、騙されやすいこと・・・。


ジェームズ・タレル/光の館 にて
本当に、気持ちのいい晴天で、天窓からの空を、のんびり飽かずに眺める。
雲が湧き、移りゆく様子が、普段見慣れているはずなのに、なんと新鮮なことか!
ただ、屋根に窓を付けただけの、なんてことはない仕掛けなのだけど、気づきの多い作品だった。
日頃なじんだ美しい空は、人間には大きすぎるのだ。
枠があることで、よく、観察できる。気付けることもある。
空に開いたこの枠は、初歩の数学の図形の問題を解くときの、補助線のようなもの。
示唆に富んでいた。
雨なら、この窓は開かなかったので、運が良かった!
思い出に残る48回目の誕生日になった。
光の館は、いつか機会があれば、泊まって、夜の光を体験したい!


まつだい農舞台 のカフェにて




松代郷土資料館にて
ここを案内してくれた女性、自分の母親ぐらいの歳かな?でも、笑顔が素敵だった。


漫画の世界ではなかった・・・。

ここからは松代の屋外作品を散歩



8の字が立体になったら??


森の中に種が落ちていた。


こっちは、宮沢賢治だよね・・・。


森の中、自然に彩られるた水鏡


農地までも・・・。





規模が多きすぎて、結局2日間では、妻有のアート作品の半分も見られなかったけれど、
女木島でもらった種が一つ咲いたなあ。
また宝探しに行かねばなるまい!







コメント
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