みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

武甲山

2018年01月04日 | 
秩父のシンボルの山、武甲山へ。
200名山にして、1304メートル。
石灰石の採掘で、削りに削られて、山の形が変わり、標高が30メートルも低くなり・・・。
200名山に数えられる山の中では、一番悲劇的な運命の山ですね。


登山口に向かう途中
これから登る武甲山を見上げる。
北半分は、文字通り、甲羅のような、痛々しい山肌・・・。
将来的にどのくらい低くなるんだろうか?


登りは、山頂直下まで、ずっと杉並木
登りやすいけれど、変化に乏しく、つまらないなあ・・・。


合目の表示ではなく、丁目の表示
51丁目まで、律儀だなあ・・・。




最高点は、採掘中につき危険、立ち入り禁止


一応、証拠写真
おおさむ~。


山座同定盤あり
富士山、見えるんだろか???




北側は大絶景
谷川岳も雪雲の中。
榛名山、赤城山にも雪雲が・・・。
あまり関係ないけれど「はるな」は、山の名前の中で、女の子の名前ナンバー1だと思う。


浅間山の白銀ぶりに驚いた!


昨日に続き、筑波山も


秩父市街
右手前の芝桜の丘は、春はピンクに染まるのだなあ・・・。
中心部右下に、西武秩父駅と祭りの湯が。
この数時間後、30分の入浴で980円払うことになり、びっくり!


浦山口に抜ける道は、カラマツ林もあって、いい気分


雲取山から東に連なる奥秩父連山は、相当高いのだけど、まだ自分には同定不可


この一番、見応えがあったのは、両神山の雄姿


前日、府中のベーカリーでわざわざ仕入れた、原宿ドック
愛知県にも、原宿ドックが売られているベーカリーがあればなあ・・・。


野生サルにも遭遇

=====
<アクセス>
飯能駅 6:20 - 西武線 - 横瀬駅 7:10 - タクシー - 一の鳥居 7:25
(タクシー 約\2500)

=====
<ルート>
7:25 登山口(一の鳥居)
9:30~9:55 武甲山 山頂
12:20 浦山口駅

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<メモ>
山頂の温度はマイナス5度。とても寒い。
でも、タクシーの運転手さんの話でも、1月の上旬であれば、まだ雪がつくことはないとのこと。
コースも、ほんの少し凍結個所があったけれども、雪はまったく無し。
冬場は1000メートルを超える山は、皆、雪山で登れないと思い込んでいたけれど、考えを改めねば。
今まで数年、もったいないことをした・・・。

一の鳥居の駐車場は広い。7:30で、数台だけだった。
横瀬駅から、一の鳥居まで、歩いている登山者も、数名。
今回は時間がなくて、タクシーを使ったけれど、6キロ程、約2時間の車道歩きは、微妙に長いですね。
横瀬駅には、タクシーは予約して配車しておいた方が良さそう。

コメント
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