みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

犬島

2015年09月20日 | 
里帰りの途中、寄り道して、瀬戸内の犬島を訪ねた。
今まで知らなかったけれども、犬島は、現代アートで人気の島の中の1つなんですね。

現代アートは、ちんぷんかん!に終わる心配もあったけれども、
犬島精練所美術館も家プロジェクトも、考えさせられる内容が多くて、
とても面白かった。深く印象に残った。

特に、精錬所美術館の鏡の回廊や鏡の中の鏡のような展示?・・・。
コンタクトレンズのS邸。眼の数だけ(人の数だけ)、世界があるんだなあ・・・。

小さな島ならではだろうけれど、
車が一台も走っていなかったこと。
シルバーウィークの日曜日だったのに、人出が少なかったこと。
(午後2時頃、家プロジェクトの案内役の方の話だと、200人目くらいとのこと。
 それでもいつもの倍とのこと!)

2000円の入場料は、美術館としては高額な感じもしたけれども、
展示内容と、鑑賞者が少ないわりに、案内役の方々の人手がかかっていることを考えると、納得できる。

犬島。かなり、気に入ってしまったので、また訪ねてみたい。
そして他の島々も。
行きたいところが、たくさん増えてしまった・・・。

@犬島@瀬戸内海(岡山)

ベネッセアートサイト直島

ART SETOUCHI 2015


精錬所の廃墟の跡の美術館




なかなかに雰囲気のある廃墟。
恐らく、後世、平成の建築物は、大正明治の建築物にかなわない気がする。


石職人の家跡
ブラフマンの埋葬を思い出す。


コンタクトレンズの数だけ、世界がある。
世界は増殖したがっている。


無心


コンタクトレンズには、黄色いパラソルが似合う。


A邸


自分の干支


大石小石先生と教え子さんたち


この後、誰もいないので、真ん中で休んだ。


ビーチもきれいだった。
近くのキャンプ場も魅惑的。


海を渡る鳥も、気持ちよさそう


恐らくは、犬のしっぽと思われる。


瀬戸内は、地中海に通じる?


ヒーロー乾電池 ソーラー・ロック とのこと。
宙に浮かぶ三島由紀夫の邸宅。
そういえば、三島由紀夫の作品に日蝕があったっけ・・・。
自決の年に生まれたのも、変な巡り合わせ。


わざわざ海を渡る。
海は額縁だったか・・・。

コメント
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