タマル産では、今日が外来の仕事納めです。
と言いながらも、明日もあさっても予約の方は居られるのですが。
それに今日も赤ちゃんが生まれましたしね。
1月は例年は4日からなのですが、来年は4日が木曜日なので、
1月5日から外来を始めます。
年末年始に緊急のことが有れば、24時間電話でお問い合わせください。
ですが、緊急の方だけでお願いします。
写真は、天皇誕生日で外来が休みだった日に、
私の娘の所属する教会でのクリスマス会を見に行った時のものです。
タマル産で生まれた子たちだったら、もっと楽しかったでしょうに。
先日は、タマル産で生まれたという17歳の高校生が外来を受診されました。
開業当初に生まれた子たちは、もうこんなに大きくなっているのですね。
それでは今年最後の記事です。
アメリカの大統領がエルサレムはイスラエルの首都だ、みたいな発言をしています。
もちろん、世界3大宗教と言われる、ユダヤ教もイスラム教も、
エルサレムが聖地なので、1人占めされたような気分でしょうね。
だって、本来1つだった宗教が分かれていっただけのことなのですから。
世界で戦争が起こるのは、宗教の違いだと考える人も居ますが、そうとも限りません。
それは、すべての宗教は、平和を愛するという根本原理は同じなのですから。
ただ自分個人だけの幸せを願っているか、
自分の家庭の幸せだけを願っているのか、
自分の国だけなのか、
それとも世界なのか、
あるいは宇宙人が来たって、宇宙人とも仲良くするのかという世界観の違いだけなのでしょう。
タマル産の外来には、3種類の雑誌を置いています。
産婦人科と直接関係無いので、見る方も少ないかもしれません。
それでも外来を受診された方には、無理やりそのうちの、ハーストーリーという小冊子をお渡ししています。
直訳すると女性のお話、ですね。
対照的にヒズソトーリーとは、イエスの生涯、という意味が有ります。
ですから本当は、皆さんが主役である女性の生涯、みたいな意味なのですね。
その中に以前有った記事を、なんとなく覚えています。
あるイスラム教の家庭の産婦人科の先生のお話です。
イスラエルというユダヤ教の国は、パレスチナという国に割り込んで建国された国です。
そこに勝手に壁を築いたのですよ。
その壁の中では常に砲撃されたりする危険が有ります。
その産婦人科の先生の診療所も攻撃されて、
目の前で自分の娘たちが亡くなられたそうです。
普通なら仕返しをしてやりたいところなのでしょうが、
その先生は、相手を許されたのですよ。
もちろん強い葛藤は有ったことでしょう。
許せた理由は、その先生が見ておられた世界が、地球規模の世界だったからでしょうね。
ハーストーリーという雑誌、一見、産婦人科と関係無いようですが、
母親となられる方には、よい教科書になると思うのですよ。
もちろん、特定の宗教の宣伝ではありません。
むしろ世界観が狭い宗教なんて必要有りません。
私が年賀状に毎年書いているのは、
One family under God!
人類一家族という意味です。
年賀状が減っている時代ですが、みなさんの赤ちゃんの大きくなられた写真付きの年賀状なんて、
頂くととてもうれしいですからね。
それではまた来年も、よろしくお願いします。
と言いながらも、明日もあさっても予約の方は居られるのですが。
それに今日も赤ちゃんが生まれましたしね。
1月は例年は4日からなのですが、来年は4日が木曜日なので、
1月5日から外来を始めます。
年末年始に緊急のことが有れば、24時間電話でお問い合わせください。
ですが、緊急の方だけでお願いします。
写真は、天皇誕生日で外来が休みだった日に、
私の娘の所属する教会でのクリスマス会を見に行った時のものです。
タマル産で生まれた子たちだったら、もっと楽しかったでしょうに。
先日は、タマル産で生まれたという17歳の高校生が外来を受診されました。
開業当初に生まれた子たちは、もうこんなに大きくなっているのですね。
それでは今年最後の記事です。
アメリカの大統領がエルサレムはイスラエルの首都だ、みたいな発言をしています。
もちろん、世界3大宗教と言われる、ユダヤ教もイスラム教も、
エルサレムが聖地なので、1人占めされたような気分でしょうね。
だって、本来1つだった宗教が分かれていっただけのことなのですから。
世界で戦争が起こるのは、宗教の違いだと考える人も居ますが、そうとも限りません。
それは、すべての宗教は、平和を愛するという根本原理は同じなのですから。
ただ自分個人だけの幸せを願っているか、
自分の家庭の幸せだけを願っているのか、
自分の国だけなのか、
それとも世界なのか、
あるいは宇宙人が来たって、宇宙人とも仲良くするのかという世界観の違いだけなのでしょう。
タマル産の外来には、3種類の雑誌を置いています。
産婦人科と直接関係無いので、見る方も少ないかもしれません。
それでも外来を受診された方には、無理やりそのうちの、ハーストーリーという小冊子をお渡ししています。
直訳すると女性のお話、ですね。
対照的にヒズソトーリーとは、イエスの生涯、という意味が有ります。
ですから本当は、皆さんが主役である女性の生涯、みたいな意味なのですね。
その中に以前有った記事を、なんとなく覚えています。
あるイスラム教の家庭の産婦人科の先生のお話です。
イスラエルというユダヤ教の国は、パレスチナという国に割り込んで建国された国です。
そこに勝手に壁を築いたのですよ。
その壁の中では常に砲撃されたりする危険が有ります。
その産婦人科の先生の診療所も攻撃されて、
目の前で自分の娘たちが亡くなられたそうです。
普通なら仕返しをしてやりたいところなのでしょうが、
その先生は、相手を許されたのですよ。
もちろん強い葛藤は有ったことでしょう。
許せた理由は、その先生が見ておられた世界が、地球規模の世界だったからでしょうね。
ハーストーリーという雑誌、一見、産婦人科と関係無いようですが、
母親となられる方には、よい教科書になると思うのですよ。
もちろん、特定の宗教の宣伝ではありません。
むしろ世界観が狭い宗教なんて必要有りません。
私が年賀状に毎年書いているのは、
One family under God!
人類一家族という意味です。
年賀状が減っている時代ですが、みなさんの赤ちゃんの大きくなられた写真付きの年賀状なんて、
頂くととてもうれしいですからね。
それではまた来年も、よろしくお願いします。