丹波市氷上町の絢斗(あやと)くん、11月5日生まれ。
「心の広い、優しい魅力ある男の子に育ってください。
1人目の時より、すごく楽にリラックスして出産できました。
足のマッサージが、すごく気持ち良かったです。」
1人目より2人目、2人目より3人目は、ずっと楽に産めます。
お産は痛いものだと思っておられるでしょうが、
むしろ気持ちよく感じる方も居られるのですよ。
膣や肛門が開くのは、副交感神経が刺激されるので、
脱力するし、血圧も下がるし、高揚感が出るのでしょうね。
渡辺淳一氏の小説で、「桜いろの桜子」という短い小説が有ります。
氏は元整形外科医らしく、死に際をよく知っておられるようで、
ガス自殺を図った女性が、もっとも美しく見える頃に、
彼氏に発見されるように仕組んでおく、というストーリーです。
この中で、中絶手術を何度か受けるうちに、だんだんと麻酔が気持ちよく感じるようになって、
自ら進んで麻酔を受けるようになっていく、というくだりが有ります。
お産は、麻酔にも似た感じなのかな、それとも麻薬にも近い感覚なのでしょうか。
うちの子供は、学校で麻薬による害の説教を受けてきたところで、もちろん試してはダメですよ。
また要らぬ話をしてしまいましたが、
写真のお母さんは、次も旦那に立ち会ってもらいながら出産したいです、とも。
そうですよ、3人は産んでもらわないとね。
今日もニュースで、生まれる子が1年に100万人を下回ってから、
さらに少子化が加速しているという話ですからね。
少子化と高齢化はセットで議論されますが、原因は違うので、分けて考えないといけませんね。
ですが、治療は共通していて、少子化を防げば、若者の人口が増えるので、
高齢者を支えることは十分に可能になるのです。
子供の数が少なければ、将来支える高齢者の割合が増えるのです。
だから少子高齢化は、少子化だけ治療すれば良いとも言えます。
あるアメリカの調査です。
バージニア大学の研究機関、ナショナルマリッジプロジェクトのリポートによると、
4大卒と、それ以外に分けて調査した結果で、
結婚するまでに性関係を持った相手の数と離婚率を調べたところ、
1人だけの場合、つまり純潔のまま結婚した場合は、
4大卒のグループでは離婚率がわずか3%だったそうです。
それ以外のグループでも4%だけでした。
性関係を持った相手の数が2〜3人の場合は、
前者で14%、後者のグループで28%と、グンと離婚率が上がります。
相手が4〜6人の場合は、
前者で17%、後者のグループで41%、
結婚するまでの相手の数が7人以上だと、
前者で27%が、後者で50%が離婚したそうです。
離婚する家庭は当然、子供の数も少ないでしょう。
子供に十分な教育も受けさせることもできないでしょう。
ですから、結婚するまでに純潔を守れれば、幸せな家庭を築け、
子供たちにも恵まれ、日本全体もよくなる、ということですね。
それで、この1年で、タマル産でのオギャー献金は、16,288円でしたよ。
受付に有るのをご存知でしょうか。
私も上乗せしてクリスマスに合わせて、
郵便局がら日本産婦人科医会に振り込んでおきましたからね。
この献金は、親の無い子の施設などに贈られます。
また赤ちゃんの病気の研究にも、一部助成されるのです。
ですが、結婚の意義と価値を教えることの方が、よっぽど重要だと思うのですよ。
そうでなければ、早晩、日本は滅びてしまいそうですね。
その前に、わたしたち産婦人科が滅びてしまいそうですが。
「心の広い、優しい魅力ある男の子に育ってください。
1人目の時より、すごく楽にリラックスして出産できました。
足のマッサージが、すごく気持ち良かったです。」
1人目より2人目、2人目より3人目は、ずっと楽に産めます。
お産は痛いものだと思っておられるでしょうが、
むしろ気持ちよく感じる方も居られるのですよ。
膣や肛門が開くのは、副交感神経が刺激されるので、
脱力するし、血圧も下がるし、高揚感が出るのでしょうね。
渡辺淳一氏の小説で、「桜いろの桜子」という短い小説が有ります。
氏は元整形外科医らしく、死に際をよく知っておられるようで、
ガス自殺を図った女性が、もっとも美しく見える頃に、
彼氏に発見されるように仕組んでおく、というストーリーです。
この中で、中絶手術を何度か受けるうちに、だんだんと麻酔が気持ちよく感じるようになって、
自ら進んで麻酔を受けるようになっていく、というくだりが有ります。
お産は、麻酔にも似た感じなのかな、それとも麻薬にも近い感覚なのでしょうか。
うちの子供は、学校で麻薬による害の説教を受けてきたところで、もちろん試してはダメですよ。
また要らぬ話をしてしまいましたが、
写真のお母さんは、次も旦那に立ち会ってもらいながら出産したいです、とも。
そうですよ、3人は産んでもらわないとね。
今日もニュースで、生まれる子が1年に100万人を下回ってから、
さらに少子化が加速しているという話ですからね。
少子化と高齢化はセットで議論されますが、原因は違うので、分けて考えないといけませんね。
ですが、治療は共通していて、少子化を防げば、若者の人口が増えるので、
高齢者を支えることは十分に可能になるのです。
子供の数が少なければ、将来支える高齢者の割合が増えるのです。
だから少子高齢化は、少子化だけ治療すれば良いとも言えます。
あるアメリカの調査です。
バージニア大学の研究機関、ナショナルマリッジプロジェクトのリポートによると、
4大卒と、それ以外に分けて調査した結果で、
結婚するまでに性関係を持った相手の数と離婚率を調べたところ、
1人だけの場合、つまり純潔のまま結婚した場合は、
4大卒のグループでは離婚率がわずか3%だったそうです。
それ以外のグループでも4%だけでした。
性関係を持った相手の数が2〜3人の場合は、
前者で14%、後者のグループで28%と、グンと離婚率が上がります。
相手が4〜6人の場合は、
前者で17%、後者のグループで41%、
結婚するまでの相手の数が7人以上だと、
前者で27%が、後者で50%が離婚したそうです。
離婚する家庭は当然、子供の数も少ないでしょう。
子供に十分な教育も受けさせることもできないでしょう。
ですから、結婚するまでに純潔を守れれば、幸せな家庭を築け、
子供たちにも恵まれ、日本全体もよくなる、ということですね。
それで、この1年で、タマル産でのオギャー献金は、16,288円でしたよ。
受付に有るのをご存知でしょうか。
私も上乗せしてクリスマスに合わせて、
郵便局がら日本産婦人科医会に振り込んでおきましたからね。
この献金は、親の無い子の施設などに贈られます。
また赤ちゃんの病気の研究にも、一部助成されるのです。
ですが、結婚の意義と価値を教えることの方が、よっぽど重要だと思うのですよ。
そうでなければ、早晩、日本は滅びてしまいそうですね。
その前に、わたしたち産婦人科が滅びてしまいそうですが。