たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

いつまで使う 老朽化市役所庁舎

2013-03-01 07:49:07 | 日記

昨日は2月の最終日、いよいよ本日から3月です。背景も春らしく、更新させて頂きました。

昨日は終日(10時~17時まで)平成24年度補正予算の審議でした。

私からの質問は一点「高砂市役所庁舎の耐震化対策、又は新築の方針はいつ決定されるのか」。答えは「いつとは言えない」。その一方で平成19年に実施した耐震診断では基準値(0.6?)を下回り確か0.3~0.36?との結果で「対策が必要」と診断されており、既に5年が経過しています。

 市長からは「市民の理解を得る為には、治水対策や学校耐震化が先」との考えが示されましたが、勿論そのことは大切ですので、並行して進めることが大切で、図書館建設(15億前後の建設費と約1億円のランニングコスト)やJR曽根駅橋上駅化計画(総額30億円)より優先すべき事項と考えます。

現在の超老朽化した市役所庁舎を建て替えることに市民は理解を示すと思うし、2年前の東日本大震災にて、市役所が大災害時に如何に大切か、倒壊し行政機能が弱体化することが如何に市民の不利益となるか、再認識されたと思うのですが、何故この計画が進まないのか、理解に苦しみます。

課題山積の高砂市において、財政健全化、治水対策等々着実に課題解決を進めている現市長、庁舎建設についても是非とももう一歩前に進めて欲しいです。


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