旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

あわただしい日々が続く

2015-10-27 15:11:32 | 時局雑感

 

 一昨日(10月25日)、東京では木枯らし1号が吹いた。早いといわれた昨年に比べても3日早く、平年に比べれば10日ぐらい早いそうだ。猛暑に悩まされた印象が未だ残っているうちに冬が来た感じで、季節の移ろいに戸惑っている。

 このところ、同窓会をはじめいろいろな集まりが続いた。私は門外漢だがひょんなことから参加を続けている「8の会」という技術屋さんたちの集まり、銀行時代の組合関係の「心友会」、三井ホーム時代に海外出張を共にした人との「思い出話会」、はては「安保法についての講演会」に至るまで先週のうちに集中した。集まると二次会、三次会と飲むので、このところややへばり気味だ。
 大体10月というのは寒からず暑いからずで、集まりを計画する日は一極に集中するのだろう。今年は年頭に「3分の1宣言」を発し、このような催しへの参加も3分の1にまで減らす予定であったが、これでは3分の1減らすのも実現できそうにない。これから暮れにかけて、様々な人から誘いがある。
 書籍や書類、酒器などの所有物は、3分の1減らすことをほぼ実現した。書斎に並んでいた三つの本箱を二つにしたので、この成果は目に見えている。「これを捨てては後悔するのではないか…?」という不安を、断腸の思いで断ち切って処理したものも少なくないが、これとて相手は何も言わないので、時の経過とともに不安は消えていく。しかし人との付き合いは難しい。
 齢を経るとともに、久しく会っていない人にもう一度会いたいという人が出てくる。物は整理しても人との付き合いは大事にしたい、という思いもある。
 来年も3分の1宣言を考えていたが、もしかすると、対象によっては3分の1増やす宣言になるかもしれない。危ない、あぶない。

     


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