リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2011年11月25日 映画・吉祥寺の朝日奈くん

2011-11-25 20:53:50 | Weblog
 期待していなかった分、面白かった。原作のとおりに100%吉祥寺でのロケを敢行して作られた映画。若者に愛される街として定着する以前から大好きだった吉祥寺。それを見過ごしてどうする、とばかりに出かけた。どうせなら舞台その場で観たい、と中央線に乗った。否、乗りたかったけれど定期券も途中まであるからとメトロ・東西線で出かけた。中野を過ぎるといい感じの街が広がる。そこに住んでいないからこそのあこがれなのかも知れないが、いいなぁこの街。久々に駅に着く。構内は改装工事中。この前行ったのは昨年の春。井の頭公園で友達を長時間話したのを覚えてる。桜吹雪の中、これも充実した時間だった。それにしても早いねぇ、あれから早一年半。そんで映画。本編にも登場した”吉祥寺バウスシアター”へ。小さくて時代を感じさせるいい映画館。もぎり(この言葉がぴったり)の女の子もやる気があるのかないのか分からないし、客も平日の昼間のせいか近所のおじいちゃん、おばあちゃんが多数いて・・・・。で、彼らがこの作品を観てどんな感想を持つのか、ちょっと気になった。映画自体は最初にも言ったように期待を全く持っていなかったので以外にも心に残った。朝日奈くんの先輩役、要潤が妙に悪印象で終わったけど。朝日奈くんを演じていた桐山漣は優男でどーしよーもない奴なのになんかほんわかしてて好印象。映画の後、街を歩いていたら路地から彼が顔を出すんじゃないかと錯覚に陥ったり。観に行って本当によかった。心がほわわわ~んとなりました。ありがと、朝日奈くん。また会いたいな。
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