EL34PPパワーアンプの、接触不良の様なボソボソノイズと音が小さくなる現象が有った。その解決の為、
1.カソードパスコンの交換
2.カソードバイアス抵抗の交換
3.WBTのRCA入力端子の解体
を行った。3か月ほどかけたが解決できず。途方に暮れた。
一度やったが思い直し、左右の真空管を入れ替えた。
これがその原因のにっくき真空管。エレクトロハーモニクスの物。特にロシア製だからとか、安価だったからという事は無いと思う。たまたまハズレたと思う。以前はヒーター断線が有った。その時も2年位は使ってたので初期不良とも思えなかった。まあ価格が価格だし、もう10ペア位買ったから駄目だというつもりもないし、これからも買い続けると思う。
その際、教えてgooにてカソードバイアス抵抗はPPの真空管共通にするのではなく、各々に独立すべき、とのアドバイスを貰った。今まではかなり発熱していたので気にはなっていた。今回これをオーマイトの巻線抵抗からデールの巻線抵抗に代えた。音には効果は無かった。