analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

SPU Synergy mono 疑惑

2014-03-09 23:32:10 | カートリッジ

SPU検討。

まずエンジンの性能という事でシェルから出し、オーディオテクニカのAT-LH18occ(リードワイヤも)に付けてみる。

+stage202+#7typeフォノでは音が中心に集まりほぐれない。刺激的な音は出さない。昇圧トランスをMC1000にすると床にビーンと重低音らしきものが出てきて像もわっと膨らむ。マッチングとしては1~6Ωのstage202より3ΩのMC1000の方が良い。

フォノイコをCRタイプに変更。音量が下がり端正、と言うか普通の音。これがSPUの音か?なんか違くない?もっと良く鳴らないか?これがSPUの難しさ?ヴァイオリンは良い音色だが少し曇ってキレが欲しい。広がりは無い。私の国産系システムには合わない。


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オーディオに対する姿勢

2014-03-09 08:52:36 | その他

満足感。そこに「良い音で」音楽がなっているか、より、機器が基本性能(以上)で鳴っているか、による。音楽は手段になるオーディオマニア。機械が好きなのだから良いのではないか。

音楽にも好みはある。まず指揮者。これが決まった後、作曲者~曲名となる。好きな音楽が好きではない指揮者に振られても好きな曲にはならない。フルトヴェングラ-・マリナー・オーマンディ。メニューイン・諏訪内・アーヨ。ラインハルト。アシュケナージ。イタリア合奏団。私が聴くと一般の評価とは離れてる。

オーディオに対して、エネルギー感。出るものは削がれてはならない。たとえそれがキツイ音でも、歪っぽくても。それが音楽に含まれてる物かもしれない。歪を抑えておとなしい音よりは良い。音圧が低くなることは許されない。若しかしたら好きな音・演奏家達にはそれらが感じられるからなのかもしれない。以前シェルコネクターに穴を明け、カートリッジからトランスまで直結したことが有った。バイオリンの歪が気になった。アンプの作り変え、シェル・アームの泣き止め、部屋の吸音・・・思いつく事は全てやった。試に、とSPUを使ってみるため、純正パーツを見つけ元に戻してみた。原因は解決した。

この頃から私の「良いはず」が変わってきた。柔らかい音を求めなくなり歪を受け入れる。あれだけ弄ったSME3012RよりortofonAS309Sの方が良かったから。

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小型SP

2014-03-09 08:28:58 | スピーカー

ロジャースLS3/5a。E305と一緒に姉から預かった。アンプの特徴を良く表現する。ウェストリバーとSU-V7A BTL でキリキリ鳴る。

SPの間にぽかっと空間が広がる。繊細さは無いように思う。声が・・・声がなんというか、団子になって凝縮したというか、フィルターを何重にもかけたようでなんか好みじゃなかった。このアンプで少しほぐれてきたかもしれないが、まだ。

一度U.K.製でそろえてみたことが有る。オーラVA-50、ミュージカルフィデリティーCDT、ブラックロジウムT-90。濃くは無いが、日本製よりコクがある。すべての音を出し切るという訳ではなく、或る程度割り切って特徴を浮き上がらせる、感じか。この辺の割り切ったまとめ方は日本では難しい。

サブには面白いかもしれないが、私のメインにはなりえない。

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