NS‐690Ⅲをもう少し何とかできないか?
病気である。
スコーカーをばらした時、中にグラスウールが詰まってた。
逆位相の不要音を吸収するため、かな?
でも充分では無いと思う。
どうせサブなんだし、思い切ってブチルゴムを貼ってしまおう。
保護ネットを外すため、ゴムリングを少し持ち上げ、アセトンを流し込む。
昔はトルエンを使ってたと思ったが、誰かにアドバイスを貰ってこれにしたんだった。
10分ほどでふやふやになったので、綺麗にはがす。振動板の埃も落とす。
バックキャビティのカバーを外し、内側にブチルを貼る。
マグネットにはヴォイスコイルのすぐ内側とヨークの穴に貼る。
穴には上手く貼れないので、セパレータを剥がさず輪っかにし差し込んで広げる。
我ながら頭使ったが、20年前はこんな事思いつかなかったろうな。
これで組み直す。グラスウールを詰め戻す。
ヴォイスコイルは問題無さそう。
けっこう早く終わったのでサイン波を直接入れてヴォイスコイルの位置を合わせようとしたが、ルーズにやっても大丈夫なようだ。この手間を省くとコストに影響が出ない。良い設計だ。
途中から電圧を上げても音量が上がらなくなった?
発振器の600Ω出力に8Ω負荷は重すぎかな。
音出しは後日。
ヤマハではユニットを動物の鳴き声で呼ぶ。
スコーカーって、カッコ悪いと思ってた。
パイオニアのミッドレンジという呼び方がいいなあ、っと思ってた。
しかしそれだとウーファーはローレンジになってしまう。
筋が通らない。
ならスーパーウーファーってなんだ?
この辺にしておこう。
20210730
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