analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

NS‐690Ⅲはメインスピーカーになれるか

2021-08-02 00:02:54 | NS‐690Ⅲ

DS‐3000が使えなくなったらどうするか。

そんなことをたまに考えてた

それに近いことが起きてる。

将来NS‐690Ⅲを小粋に鳴らそう、なあんて考えてた。

その時がもう来たか?

若いころはオンキョーのプリメインA‐7で鳴らしてたが、決して満足な音は出てなかった。

今はどうか。

あの当時は考え付かなかったような音が出てる。

NS‐690Ⅲの性格はほんのりで、性能をほぼ出してるのではないか?

でも、だ。

DS‐3000が聴きたくなる。

この欲求・懐かしさが怖い。

 

NS‐690Ⅲはメインスピーカーには成れ得ないと思う。

機器の違いをあまり出さないからだ。

このスピーカーのキャラで鳴らしてしまう。

ああそうか。私のスピーカー選択の基準はそこだ。

「無個性」

 

 

ユニット修理に支払うお金に足してDS‐A1を買うか?

と思うのだが、DS‐3000のミッドハイ無しなんてどうする?

ゴミにもなんないぞ?

DS‐3000の一番の価値はミッドハイ。

代替が効かず、修理も完全復旧は出来ない。

その次はツイーター。

ミッドローとウーファーは予備が有る。

ドームの予備は中々出てこなかった。

30年近くも鳴らしてきて、愛着が無い訳ない。

最近のアンプ調整は、いかにこのスピーカーを鳴らすか、になっている。

もしか、

ビクターのSX‐900Spilits

か、

オンキョーのScepter5001

なんかが手に入ったらDS‐3000は どかしちゃうかもしれない。

今回修理に思い切ったのは、ネットワークだ。

定数がオリジナルだが、使ってるパーツが凄い。

オイルコンデンサーと空芯コイル。JRM特注抵抗。

ちょっと手放せない。

懐かしさに我慢できなくなると思う。

アンプの種類を替えたら「こんな音が有ったのか」という事がいくつも有り、現在のシステムが組みあがった。

多分スピーカーを替えてもそうなると思う。

けど、DS‐3000と添い遂げるのも良いじゃないか。

趣味のライフワークの様になって来た。

 

20210725


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