ルンダールのLL1689は公称3.5k:600とあるのだがこれが混乱のもとだった。
9+9:4より、昇圧比2.5+2.5:1
インピーダンス比は6.25+6.25:1
よって3,750+3,750:600か。
センターで分割しないと15k:600。
仕様書にソースインピーダンスは15kともある。
なるほど、10kと20kの間か、なかなか渋い選択だ。
いままでこの確認をしてきたが、どうもはっきりしなかった。
理解が追い付かなかった。
NP‐126より昇圧比が低くてTSMより高い、がイメージ出来てなかった。
インピーダンス比25、昇圧比5。これだ。
NP‐126は33.3、5.8。
・・・伝送ラインを600Ω(からやや低い)にするんだったらTSMではなくA‐8713でも良かったな。
グリッド抵抗を大きくできるなら増幅度を上げれるかもしれないし。
ただA‐8713はハムを引くんだよな。
このルンダールLL1689を選んだ理由はライントランスでは昇圧比が一番大きかった。
正式には9+9:1+1+1+1だった。
この1+1+1+1は直列につないだ場合。
平列にするとなんか良くないイメージが有った。
20240525
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