前回測定をしたが、トラブルが起きた。
出力インピーダンスが200Ω。もう少し上がるはずだが?
一旦NFBを外したがあまり出力インピーダンスは上がらない。
はて。
OPT一次側のP1の配線を外し、DMMを噛まして電流測定。
μAレンジでは0になり、mAレンジにすると0.3程出る。OPT一次側の
B‐P1間の電圧を測定したらふらふら動く。
発振器の出力を上げると途中からちゃんと表示する。
DMMを違う機種に変えてみると電圧が表示されない。
まさか。真空管(片ユニット)死亡?
もしくはグリッドリーク電流?
Epがゼロになるらしいが、ACか?DCか?
Lchの5687と入れ替えると電圧が出た。なんという。
出力インピーダンスが400Ω程になった。
過去のデータと比較するのに一旦OPTを10kΩにしたが、そんなに変わらない。
此方のチャンネルは戻ったようだ。
反対のLchにさっきのダメっぽい5687を挿して電圧測定。
此方は大丈夫そうだ。
接触不良?
この真空管はもう20年以上前に買ったもので、最近酷使してるからなあ。
鳴らしていて、「ふっ」っと音が寄ったことが有った。
コンピューター用真空管も寿命か?と思ったが、まだいけるかもしれない。
もしかしたら以前バランスにした時、抵抗負荷で測定したら変な値が出た時の原因だったかもしれない。
バランスにアンバラ負荷? - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)
この時も片ユニットおかしかった、と思う。
もう一個。
これは別の時だが、電源を切るの忘れて電源のドロップ抵抗を交換した。
外すときはなんでもなかったが、付けるとき「ばちっ」っと火花が飛んだ。
焦った。
トラブルついでにテスターのリード線の断線しかかりを直した。ANDの5529はほかのDMMと値が少し違うので、あまり測定値を残してはいない。他の個所の測定時、安全のための過電圧監視用とかに使ってる。
20210428
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