analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリの確認 トラブル編

2021-05-04 12:03:57 | LfD-1

前回測定をしたが、トラブルが起きた。

出力インピーダンスが200Ω。もう少し上がるはずだが?

一旦NFBを外したがあまり出力インピーダンスは上がらない。

はて。

OPT一次側のP1の配線を外し、DMMを噛まして電流測定。

μAレンジでは0になり、mAレンジにすると0.3程出る。OPT一次側の

B‐P1間の電圧を測定したらふらふら動く。

発振器の出力を上げると途中からちゃんと表示する。

DMMを違う機種に変えてみると電圧が表示されない。

まさか。真空管(片ユニット)死亡?

もしくはグリッドリーク電流?

Epがゼロになるらしいが、ACか?DCか?

 

Lchの5687と入れ替えると電圧が出た。なんという。

出力インピーダンスが400Ω程になった。

過去のデータと比較するのに一旦OPTを10kΩにしたが、そんなに変わらない。

此方のチャンネルは戻ったようだ。

 

反対のLchにさっきのダメっぽい5687を挿して電圧測定。

此方は大丈夫そうだ。

接触不良?

この真空管はもう20年以上前に買ったもので、最近酷使してるからなあ。

鳴らしていて、「ふっ」っと音が寄ったことが有った。

コンピューター用真空管も寿命か?と思ったが、まだいけるかもしれない。

もしかしたら以前バランスにした時、抵抗負荷で測定したら変な値が出た時の原因だったかもしれない。

バランスにアンバラ負荷? - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

この時も片ユニットおかしかった、と思う。

 

 

もう一個。

これは別の時だが、電源を切るの忘れて電源のドロップ抵抗を交換した。

外すときはなんでもなかったが、付けるとき「ばちっ」っと火花が飛んだ。

焦った。

 

トラブルついでにテスターのリード線の断線しかかりを直した。ANDの5529はほかのDMMと値が少し違うので、あまり測定値を残してはいない。他の個所の測定時、安全のための過電圧監視用とかに使ってる。

 

20210428


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