analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

MfD-8.1 検証してみる

2019-08-15 00:05:48 | MfD‐4 (Mullard)

MfD-8.1の今回手入れしたところ。

位相反転段と出力段のカップリングコンデンサーの付け替え。

出力段のアース配線の単純化。

位相反転段の負荷抵抗の付け替え。

電源ドロップ抵抗を75Ω→100Ωに変更。

NFB用のOPT二次側16Ωの配線を外した。

出力段の真空管ソケットの取り付け角度を変える。プッシュは90度、プルは270度回して向かい合う感じで。

合わせてヒーター配線の引き直し。

 

カップリングコンデンサーの配置替えが今回の歪みっぽい音が無くなった原因と思えるのだが、なぜ?が分からない。特に高圧配線と近いわけでは無いのだが・・・。

出力段のアースに関しては、共通アースが無くなったとするとノイズが減るらしい。ので今回はノイズではなく歪だと思うのだが。納得は行かない。

位相反転段の負荷抵抗は、うるささの原因がノンNFBで歪っぽくない音が出てた時にも変更前の位置と同じなので考えられないのだがなぁ。でも考えられなくもないんだよなぁ。

電源ドロップ抵抗はうるさかった時にも代えて歪み・F特を測ってた。これでは無いと思う。

NFB用の配線は、原因とも考えられるけど、これも今までずっとこれでやってたんだよな。ちと考えづらい。

真空管ソケットの角度も良い感じだと思うけど、検証して無いので何とも言えない。

今回一気にやってしまったから検証が出来なかった。

 

部品の配置でこんなに音が変わるって、これからは良く考えて配置しないと。

昔は酷いワイヤリングでも音は出てたんだよなぁ。


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