analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

早速入替え (終端抵抗)

2023-08-16 00:05:07 | トランス

プリのOPTにNP‐126、パワーのIPTにA‐8713にした。

NP‐126の終端抵抗は850Ω(前回は1kΩ)、パワーの初段12AX7のグリッド抵抗は100kΩとした。

これでパワーのIPT一次側(=伝送ライン)は7kΩ程、プリの出力管の負荷は7kΩ程になるハズ。

 

今回はこれで行けそうな気がしたのでそのまま音出しした。

一個一個の音が元気よく出てきた。音場も広い。

とりあえず安心。ロー出しハイ受けの特徴が出たと思う。

前回の実験は間違いじゃなかった。

もう少し細かく聴くと、抜けはいまいちだが一個一個の音が飛び出してくるのでまあいいか、って感じ。

ただ、低音、が問題。普通に出てるが地響きのようなものが無い。

試しにLS3/5aにしたらM.F.のA100に負けている。

 

あ~あ。

プリの出力管の負荷だけ見てみた。

8kΩ程になった。

あれ?少し高いな。

前回のが上図。

パワーのRgが82kΩと今回より少し低いがプリの終端抵抗が1kΩだったので今回の方(850Ω)が低くなるハズなんだが・・・。

 

なんかトランスって生き物?

なわけないか。

もう少し冷静にいこう。

 

20230815

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