analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

トランスの組み合わせ (終端抵抗)

2023-08-14 00:03:07 | トランス

F特を測ってみた。

プリ単体で測定。

下グラフの赤線。

プリとパワーで測ってみた。

下グラフ太い赤線。

プリ単体ではいいのだが・・・あ~あガックリ。

 

念のため各部の測定をしておいた。

これが想定したもの。

(実はパワーのIPT一次インピーダンスの桁が小さい)

 

 

実測は下図。

ターミネート抵抗はパワーのIPT一次側。

参考にターミネート抵抗をプリのOPT二次側にしてみた。

パワーのグリッド抵抗は100kΩと少し違う。

まあパワーは良いとして、プリの測定結果がおかしい。

OPTのインピーダンス比が違う。

 

 

 

測定方法は

プリのOPT一次巻線の電圧、電流。これにより真空管の負荷インピーダンスを出す。

プリの出力の電流と電圧を測定し、伝送ラインのインピーダンスとする。

たまにパワーのIPT二次側の電圧。

 

これによりトランスの巻線比を出すのだが、これがその都度違ってくる。

多分ピーダンスの違いにより電流の大小が出来、電流が大きい時には電圧が小さくなるのでその辺が問題なのかなぁ、っと思っている。

もう少し測定を続けていけば、もしや?

っとなればいいが。

 

20230813

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