先日、プリのOPTにNP‐126 パワーのIPTにLL1689を使い、NP‐126の二次側に1kの抵抗を噛ませてLL1689を高インピーダンスで使った。
この音は今までより広がり、エネルギーも強いと感じた。
私はトランスを使うと低域を伸ばすと高域が落ち、その反対もあると感じてた。
この辺がトランスの限界かなと。
それが違ったようだ。
’07当時のラジ技誌記事にIPTについての内容があり 「IPTは二次側負荷を巻き線の4倍以上で使った方が音が良い」 とあった。
これは以前やったが音が曇っただけでメリットがなかった。
なにかアンプに問題が有ったのかと思う。
そこで今回プリ側につけた抵抗をパワー側に持っていってみようと思った。
ラジ技誌の設計に近いもの。
のはずが、何を思ったかプリのOPTにLL1689を持っていき、パワーのIPTをA‐8713に変更した。
これは先日もやったがいまいちな結果となっている。
今では何とかできないか?という予想もある。
それと漠然と思ってたが、LL1689をプリのOPTに使うと伝送インピーダンスを上げることができ、NP‐126を高域を伸ばした状態で使えるか?と思った。
途中で忘れたようだけど。
結局はパワーのIPTにNP‐126ではなくA‐8713とし、プリのOPTにはLL1689とした。
NP‐126では(同じでは)面白くない。A‐8713を使ってうまくできないか?
解体途中で気が変わってしまった。
プリのOPT一次側を6.8kほど(真空管のrpの二倍ほど)にする。
そうすると伝送ラインは621Ωとなった。あれ?
もっと高くなると思ったのに。
F特は後日。
20230810