analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

少し気になることをつらつらと

2022-10-17 00:04:44 | CfD‐8 (差動)

今回いろいろ測定したが、ロードラインのバイアスにしっくりいかないとこがある。

実機ではプレート電圧を100Vとするとカソード電圧は2V弱になる。

このとき2SK117を使って4.15mA流すことになるのだがロードライン上ではカソード電圧が2.7Vくらいになってしまう。

二本分の電流値8.3mAだとより近くなるのだが、インピーダンス測定で真空管-トランス間の直流電流を測ったのだがこれまた5.4Vとまた微妙な値になった。

 

 

 

5687にしてマイナス電源を省略する回路も気になる。

現回路ではマイナス電源を左右共通としてるので左右セパレーションが気になる。

まあでも定電流回路では信号は流れないらしいので問題ないかも。

 

 

 

先日、動作点はインピーダンスを下げるため、と書いた記憶がある。

高電圧でつかってた5687を電圧を下げてみたら嵌ったことがあった。

来た。 (importance) - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

これは内部抵抗を下げて負荷のトランスとのマッチングを合わせるためかと思ってた。

波形の山と谷を合わせてひずみを下げる事と理解する。

あとはこれで最適負荷がわかるのではないかと思う。

 

20221009

コメント