analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

最後になるか?を測定してみた

2022-10-14 00:01:43 | CfD‐8 (差動)

プリの6DJ8の動作は、Ep98V、Ek1.9V、EDS10.6V、IDS8.3mA。

パワーの初段グリッド抵抗Rgを20kΩとした。

これで6DJ8の負荷は16.5kΩほどになる計算だ。

プリのOPTの配線を外して電流値を測り、巻き線の電圧からインピーダンスを計算すると、7kΩとなった。

なんだこれ?

Rgの値を間違えたかな?

修正する前に一旦音を聴いたが力がない。

なんか違う。

電流測定をいろいろやったがどうやら入力端子の接触不良だったようだが確かではない。

※後にUA-3Sの測定端子を繋ぐと交流電圧変わることが判明しました。

 

 

パワーのRgを換えた後で、プリのOPTは33kΩとなった。6DJ8の負荷としては半分の16.5kΩになるはずだが測定結果からこのようになった。

なんかおかしい。片巻き線の電流と電圧なので、両巻き線で66kΩになると思う。

・・・差動アンプって、6DJ8二本でシングル分の電流ってことはないのかな?パラシングルみたいな。

そうすればEk1.9V、Ep98Vで電流値が半分にしない8mAがロードラインに乗るんだよな・・・

 

 

これでパワーのRgを半分、8kΩ程にしてみよう。

 

終わりと思ったがもう少し続きそうだ。

 

20221008

コメント (2)