analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

作動プリ 音出ししてみる

2022-10-03 00:03:22 | CfD‐8 (差動)

プリのバイアスを変えた状態で鳴らしてみた。

これが驚いた。

透明感が出て楽器のニュアンスがさらにわかるようになった。

久しぶりに鳴らしたフォノイコがこなれてきたのか?っとも思ったが、そういう感じではないと思う。

ステージに近づいて楽器の細かいとこが聴こえるような感じだが、冷静になって聴くとステージからの距離感は前と変わってない。

透明感が上がった。

低音も太くはないが、下までよく伸びている。

差動プリの凄さを感じた。

気のせいか、トランジスタっぽいところは大分気にならなくなった。

むしろトランジスタのいいところ(鮮度感)が出たのか?なんて思う。

多分もうシングルには戻らないと思う。

 

ただ、音量を上げると ごちゃっ とするんだよな。

 

 

NP‐126からこの音が出るのが驚き。

TSMならどうなるだろうか、気になるので後でやってみると思う。

 

 

なぜかは解らないが、真空管は電圧を沢山掛け、電流を沢山流すとよくなる、っていう思い込みがある。

5687を使ってた時はここまでは感じなかった。

あの時は動作点というよりインピーダンスマッチングだったような気がする。

 

この後はカソード電流を測ってOPTのインピーダンスを見てみたい。

 

20221002

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