analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

NS‐690Ⅲのその後

2021-08-24 00:04:43 | NS‐690Ⅲ

そろそろDS‐3000のミッドハイを組まないと、とも思うのだが、NS‐690Ⅲがとても良く鳴っている。

ソフトドームと言うとハードドームより落ちる・格下、と言うイメージが有ったがとんでもない。

アンプが間違ってた。

ソニーのTA‐FA7ESとのマッチングが良い。アンプの個性が無くスピーカーそのままの音って感じ。

ヤマハのAX‐1200も良いが、少しチリチリ感が有り曖昧なところが有る。

どれも古い機種だったがオンキョー、アキュフェーズ、サンスイとはイマイチ。

私の好みも有るが、駆動力のあるアンプが良いようだ。

 

ピアノが良いとされているこのスピーカーだが、私はいつも疑問に思ってた。

どうもクリアに抜けない、少し厚くなる感じが余計と思ってた。

それが大分落ち着いた。

小音量で曇ってコジンマリ、と言うのも無くなった。

何より機器を弄った変化が分かりやすくなった。

ただ、このピアノ安っぽくね?っと思ったが、ビルエヴァンスはアップライトピアノを使ってるようだ。

後でグランドピアノの曲を掛けてみよう。

 

 

ユニット防振で余計な音が無くなった分痩せた感じになった。高域も伸びてない気がする。

アッテネーターで少し持ち上げたら厚くなるかな?

右のTWのレベルを上げたが音が出てない。つまみをぐりぐりしても全く出ない。

TWのマグネットを外してみた。

マグネットを押さえるネジを締めると音が出なくなる?

フレームを指で押さえながら音が出る場所でネジ締めで対処。

SQと違いこちらはシビアだ。

 

 

そうするとウーファーとの繋がりに違和感が無いでもないが、聴けない程ではない。

アルミむき出しのユニットフレームがウォルナット仕上げのキャビにマッチして無いようだが、それも良いではないか。

以前に銅色で染めた感じが良かったが、純正色を尊重しよう。

良いスピーカーだ。

 

20210814

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