analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ピンケーブル断線

2021-04-29 00:03:59 | ケーブル

パワーアンプのハンダやり直しとかをして、音出ししようとしたが音が出ない。

ハンダ間違えたか?電圧測定しても問題ない。

プリを左右入替えたら音が出た。

ケーブルが断線ぽい。

オルトホンの8N‐AC1000。

ピンプラグのとこでコードに力掛けると導通あり。

内部の断線か。

首の被覆が短くなって芯線が見えてた。

ホット側は切れてるはずだがコールド側が外れない。

ピンプラグが解体出来ないのだ。

ピンを叩いたらへっこんだ?

もう無理やり引きちぎった。

このピンプラグはもう使えないな。

手持ちに単品のピンプラグが二つある。

6N‐RCA2

7N‐RCA1

能書きにはホットピンに6N、7Nを使っているという

通常この部材は銅合金だと思うのだが。

そうすると、8N‐AC1000は8Nなのか?

今ではもうわからない。

ケーブルとピンは多分スポット溶接。

バスコークのようなクニクニの充填剤が付いている。酸化防止か?

ピンのカバーがどうしても外れない。

まあ残念だが、ピンは交換となると思う。

 

万力で挟んで強引に回してみた。もう駄目になっても良い。

外れたのだが、なんと逆ネジだった。

傷が付いてしまったが、このまま捨てるのは勿体なく思えてきた。

マイナスの金具は銅とは思えないんだよな。銅と真鍮の合金?曲がるけど結構硬い。

センターピンの抑えの白いテフロン?がゆるゆるだ。これでは差し込むときピンが中に押されてしまう。

抑えにエポキシを塗って、ピンプラグ内にもエポキシを充填した。

これでずっこけてしまったらもうお終いだ。

その時は諦めて別売のピンプラグに交換しよう。

 

202100413

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